今回はフランチャイズ本部における、スーパーバイザーの教育について書いてみたいと思います。
記事としてはSVよりの内容で書いていきますが、業界問わず従業員教育に応用できる点もあるかと思いますので、拾えるものは拾っていただければ幸いです。
では今回のVol.1は
「理想のSVとは?」
これをお題にして書いてみたいと思います。
飲食店等、サービス業におけるスーパーバイザー(SV)とは一般的に、本部に籍を置きながら複数の店舗を巡回して管理・監督し、店長あるいはオーナーといった現場の責任者または運営者を本部の方針にのっとりながら指導・教育して成果を上げさせる管理職のことである。
スーパーバイザー(SV)となるのは通常、店長としてめざましい成績をあげた者であり、チェーンによっては「エリアマネージャー」などといった呼称を用いることもある。
(※Wikiより引用)
と記載があります。
これに対して私の認識では
業界問わず対応できる「プロのスーパーバイザー」を目指す。
コールセンターやコンビニのSVとは一線を画し、
加盟店の反映はもちろん、撤退防止ならびに自社発展のための目線を持つなど、
常に向上心を忘れず、広い視野でスーパーバイジングを実施する。
特にヒューマンスキルの面において求められる期待値は高い。
単に数字分析ができる、ロジカルな会話ができるというのは優先順位が低い。
ITリテラシーが高いことにこしたことは無いが、もっと大切なのは1人の人間として
受け手への思いやり、適切な言葉遣い、感謝を伝えられることである。
その上で
「短期間のサポートでも加盟店オーナーを1人で自走させることができる」
それがワンランク上のSVに求められる最大のミッションとなる。
ちょっと小難しく書きましたが、要は「人間力」ですね。笑
少し補足をしておくと、決してコールセンターやコンビニのSVがダメと言っている訳ではありません。あくまでそれ以上を目指すということです。
「スーパーバイザー」という言葉からは、なんとなく偉そうに数字だけ語って、何もしないで去っていくみたいなイメージを持っている方もひょっとしたらいるかもしれません。
そうではなく、私が理想とするSVは「加盟店オーナーの心のよりどころ」になれる人材を指します。
どんな相談ごとにおいても回答できる。もしくは一緒に悩んで苦楽を共にする。
そんなSVをこの世に1人でも多く排出できれば良いと思っています。
当然、「適正」があるので誰でもできる仕事ではありません。
それでも挑戦してみたいと、志高く描ける人には向いていると思います。
この続きはVol.2で書いていこうと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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