本質を見抜く力
「本質的には・・・・」という言葉を多用する方、意外と多いですよね。
個人的にはそういう方ほど、実は的を得てないことも多いと感じています。
「本質」とは、簡単に言えば下記のように言えます。
物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。
フランチャイズにおけるSVもこの本質を捉える力は必須能力です。
本質を捉えるには「思考力」を磨くことが必要不可欠です。
その磨き方には大別して3つに分けることができます。
※図解引用元:PRESIDENT Online /PRESIDENT BOOKS
考える、話す、書く、この中で私が一番大切にしてることは「書く」ことです。
自分の頭で考えてること、話そうとしている内容を書き出すことで整理ができるからです。
SVの不振店に対するアプローチで言えば、「なぜ不振なのか?」
ここの追及が必ず必要です。
SVには臨店という業務がありますが、よく陥りがちなのが、「臨店すること」で満足してしまうケースです。
これは本質が見えていないと「ただの経費の無駄遣い」になる可能性があります。
なぜ臨店が必要なのか?臨店するとどうなるのか?経費に見合ったバリューはあるか?
もし、「やることないから臨店でもするか」という思考になったているSVがいるとすれば、それは自分で自分の成長を止めていることになります。
しかも組織としてもかなりの”癌”になります。
店舗に訪問することを否定する訳ではありません。
対面だからこそ伝えられる内容もあるでしょう。競合調査や接客内容などは現地に出向かなければ確認もなかなかできません。
ただし、今の時代は経費をかけて店舗に出向くだけが〇ではありません。
物事の本質を見抜き、電話、メール、メッセンジャー、オンライン会議などツールを駆使してフォローをすることができます。
何か自分で意思決定をするときは、「本当に意味があることか?」というのを自問自答すると良いでしょう。
これはなにもSVに限ったことではありませんが。
いずれにせよ、常に「物事の本質を見抜く力」を鍛えること。
これからもこだわり続けていこうと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
※ご質問・相談などありましたら下記フォロー後、DMよりお問い合わせください。
フォローだけでも泣いて喜びます。