副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

MENU

理解度を確かめる魔法の言葉

f:id:franchise0726:20210830202447j:plain

「ここまで大丈夫ですか?」

 

これが私が使っている受け手の理解度を確かめる「魔法の言葉」です。

 

誰かに何かを伝達する時、ついやりがちなのが

「自分本位でべらべらしゃべり続けてしまう事」

 

自分に酔いしれ、受け手側の理解度も確かめずに説明を終えたら

自己満足してしまうパターンです。

 

当然、このパターンだと受け手の理解度はほとんどありません。

その場の相づちだけで、ほぼ0ベースでしょう。

 

我々SVで例えれば、オーナーサイドの従業員に一通りの指導を行ったが、

全く理解されておらずに、後になってオーナーが指導をやり直す。

こんなケースも起こり得るということです。

 

そうならないように、伝える側は何事においても、受け手の理解度に関して配慮をしてあげなければいけません。

 

ただし、やみくもにただ確認をすれば良いという事ではありません。

 

「ここまで理解できました?」

「ちゃんと理解しました?」

「ここまでOKです?」

 

上記にあげた例はどれも同じ用途の発言ですが、

どうでしょうか?どれも伝わり方が違うのが感じとれると思います。

 

この領域は「洞察」が鍵となってきます。

相手との関係性、理解度、距離・・これらを感じ取りながら、適切な言葉を選んでいくわけです。

 

実は簡単なことではありません。

 

だからこそ、SVに対する期待値は高くなりますし、責任も大きくなります。

正直、「やりがい」しかありません。

 

何事においても、思いやりを忘れず気遣いのできる1人の人間でありたいと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

また次回の記事でお会いしましょう。

ではでは。

 

※ご質問・相談などありましたら下記フォロー後、DMよりお問い合わせください。

フォローだけでも泣いて喜びます。

twitter.com