敵を知り、己を知る
どんなビジネスでも避けては通れない同業者の存在。いわゆる「競合店」
フランチャイズ業界における同業種の戦いは激しさを増すばかりです。
私自身もチームを牽引する一方で、1人のSVとして、加盟店の立ち上げ支援を行いますが、意外と印象を強く受けるのが「敵を知ろうとしない」ことです。
同業他社が毎月、何をどのように行っているのか?
ここを知らずして走るのはリスクが大きいです。
敵がこちらを熟知しているとすれば、それこそ手のひらで転がされることになります。
競合分析においてはフレームワークとしてよく使用される「SWOT分析」が良いでしょう。
詳細はここでは割愛しますので、興味のある方は検索してみてください。
自社の強み、弱みを良く理解しておくことは、何かのアクションを起こすときに
有効な判断軸となります。
その業界、商圏でどのポジションを狙い、どう拡大させていくか。
この視点を持っていないと、全てがその場しのぎになり、結果として後手後手になっていきます。
「敵が刀をもってきたから、こちらは急いで盾を用意しよう」
ではなく
「敵が刀を持っているのが確認できたから、いつでも対応できるように盾を準備しておこう」が理想です。
今あげた例は、どちらかと言えばディフェンスの話ですが、オフェンスの場合も一緒です。
「敵は○○が弱いから、こちらは○○をすれば、一気に弱るハズ」
ここが分かっているだけで、見える景色は全く変わってきます。
いきなり訪れる「不安」というのは、ほとんどが「見えていない」もしくは「想像できていない」という状況に紐づきます。
だとしたら、空き時間を有効に使い、徹底的に調べあげるのみです。
あれこれ考える前にアクションを起こしましょう。
その1つ1つの行動が己を強くしていきます。
敵を知り、己をしること、ぜひ強く意識してみてください。
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