提案・企画力。
ビジネスパーソンであれば、必須のスキルでしょう。
私個人の見解ではここの能力が高ければ高いほど、「その他大勢」から抜け出る可能性が高くなると感じています。
それだけ、苦手な人が多いということでしょうか。
「提案」という言葉には”良い内容”もあれば、”悪い内容”も当然あります。
時には非常に言いづらいことに関しても、提案しなければいけない場面もあるでしょう。
スーパーバイザーのタスクにおけるオーナー支援では、
集客に関する改善提案がほとんどのケースです。
不振店を回復させるために、もしくは好調店をさらにのばす為に効果が見込める施策に関して、どんどん提案していきます。
当然、やる・やらないは受け手側次第となりますが、
我々SVとしては、やれることは全てお伝えしていかなければいけません。
可能であれば、質問を受ける前に”提案”が望ましいです。
なぜか?
質問を受けてからでは、ちょっとスピードが遅いからです。
同じ業界・業種のSVであれば、現場から相談される内容というのは、場数を重ねれば重ねるほど、集約されていきます。
その為、ある程度のケーススタディは事前に伝達しておくことが可能な訳です。
「○○の状況になる前にやれることリスト10選」
どこかのYouTube番組みたいですが、要はこういうリストを作成しておいて
事前に共有しておけば、支援活動も進捗確認で済むようになります。
この提案が場当たり的になると、説得力に欠け、後手に回り始めます。
何事も”やられる前にやる”のが鉄則です。
これが習慣づいてくると、SVとしては”信頼”を得やすくなります。
「いつも相談をする前に、良い提案をしてもらえる」
当然、こちらから与えるばかりではいけませんが、
後手に回る方がもっと最悪です。
自分のブログでは「洞察」という言葉を数回使用してきていますが、
この領域もまさに日頃の洞察が鍵を握ります。
ぜひ、みなさんのカウンターパートナーの人が、今日考えていそうな事を予想しながら、解決のための提案をしてみてあげてはいかがでしょう。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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