副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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聞かれる前に「提案」する

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提案・企画力。

 

ビジネスパーソンであれば、必須のスキルでしょう。

私個人の見解ではここの能力が高ければ高いほど、「その他大勢」から抜け出る可能性が高くなると感じています。

 

それだけ、苦手な人が多いということでしょうか。

 

「提案」という言葉には”良い内容”もあれば、”悪い内容”も当然あります。

時には非常に言いづらいことに関しても、提案しなければいけない場面もあるでしょう。

 

スーパーバイザーのタスクにおけるオーナー支援では、

集客に関する改善提案がほとんどのケースです。

不振店を回復させるために、もしくは好調店をさらにのばす為に効果が見込める施策に関して、どんどん提案していきます。

 

当然、やる・やらないは受け手側次第となりますが、

我々SVとしては、やれることは全てお伝えしていかなければいけません。

 

可能であれば、質問を受ける前に”提案”が望ましいです。

 

なぜか?

 

質問を受けてからでは、ちょっとスピードが遅いからです。

同じ業界・業種のSVであれば、現場から相談される内容というのは、場数を重ねれば重ねるほど、集約されていきます。

 

その為、ある程度のケーススタディは事前に伝達しておくことが可能な訳です。

 

「○○の状況になる前にやれることリスト10選」

 

どこかのYouTube番組みたいですが、要はこういうリストを作成しておいて

事前に共有しておけば、支援活動も進捗確認で済むようになります。

 

この提案が場当たり的になると、説得力に欠け、後手に回り始めます。

何事も”やられる前にやる”のが鉄則です。

 

これが習慣づいてくると、SVとしては”信頼”を得やすくなります。

 

「いつも相談をする前に、良い提案をしてもらえる」

 

当然、こちらから与えるばかりではいけませんが、

後手に回る方がもっと最悪です。

 

自分のブログでは「洞察」という言葉を数回使用してきていますが、

この領域もまさに日頃の洞察が鍵を握ります。

 

ぜひ、みなさんのカウンターパートナーの人が、今日考えていそうな事を予想しながら、解決のための提案をしてみてあげてはいかがでしょう。

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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