図解思考でパフォーマンスUP!~図解思考・導入編①~
言葉で伝えづらいことって意外とたくさんありますよね。
ビジネスシーンにおける「伝達スキル」はそのスピードだけでなく、わかりやすく適切に伝えらえる能力を養わなければいけません。
言葉で表現しにくいことは、実は図解にすることで非常に効率化を図れます。
みなさんの身近なものに例えれば「道路標識」などは良い例です。
道路看板に「熊」が書かれているだけで、「ん?クマ出るの?マジで?」なんて危機感をあたえることができますよね。笑
実はビジネスにおいても同じなのです。
少し慣れは必要ですが、ある一定のルールとパターンを覚えてしまうことで、
あとはオリジナルの型を作成できるようになっていきます。
私自身、まだまだ勉強中ですが、今時点でお伝え出来ることを書いてみようと思います。
これから“図解に挑戦したい”と少しでも考えている方がいれば参考になるかと思います。
ただ、1回で書き切れるものではないので、数回に分けて更新をしていこうと思います。
それでは早速いきましょう。
・図解にするまでに意識すること
まず大前提として意識していただくポイント1つあります。
それは「言語化<可視化<構造化」をいうルールを守ることです。
ただやみくもにPCを開き、パワーポイントを開き、図解を作るぞ!と意気込んでも
そう簡単に作れるものではありません。
- 伝えたい内容は何か?
- その内容を構造化できているか?
- 自分自身がよく理解できているか?
この3つを事前準備として整えておかなければいけません。
なぜなら、仮に作ったとしても内容が薄く、精度が低いものになるからです。
伝えたい内容の構造を良く理解できたら、次にその構造毎にイメージしやすい図を作成していきます。その後、図では説明しきれない点を言葉で埋めていく流れです。
私が普段、「使いやすいな」と思っている図解のパターンを今日は3つご紹介します。
1.ペン図型
2.ドーナツ型
3.サテライト型
それぞれ補足していきます。
1.ペン図型
これは複数の対象に関して、重なり合う「共通点」を表すのに適しています。
メリットに使用しても良いですし、反対にデメリットにしようしてもわかりやすく表現することが可能です。
言葉でつらつら述べたり、長文と比べるとその差は一目瞭然です。
2.ドーナツ型
ドーナツ型の図解は自分が描いている影響度合いを可視化するのに適しています。
自分自身が影響を及ぼす範囲、またはその全体に対する割合などが理解しやすくなります。
転職市場における「20代」「30代」「40代」などの年齢別にしたものは割と目にするかと思います。これも使い勝手が良い図解です。
3.サテライト型
最後はサテライト型です。
これは見ていただければわかるように、”繋がり”を可視化するのに適しています。
繋ぐ線を矢印にすれば、PDCA型に。また双方向の矢印にすればより”深い繋がり”を印象付けることができます。
この図解は少し”それっぽい”ので使う場面を選べばインパクトも大きいですね。
今回は3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
なにか1つでも参考になれば幸いです。
次の回では「導入編②」として続きを書いてみたいと思います。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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