小さい声を拾って形にすること
何気ない雑談の中からでも、色々なヒントが隠されています。
フランチャイズにおけるスーパーバイザーは日々の加盟店とのやり取りにおいて、
気になるフレーズがないか、ハレーションを起こしそうなものはないか、
敏感にアンテナを張り巡らし支援をしていく必要があります。
ちょっとした例ですが、例えばAさんが○○が好きなんだよね~。なんて
食べ物の話をしたとします。
それを聞いたBさんは、久々にAさんにあった時、○○をAさんの為に買ってきてあげました。AさんはBさんの気遣いに大喜びです。
こんなシーンはビジネスにおいてもありますよね。
対話のカウンターになる人がポロっとこぼした何気ない一言。
その一言を逃さず、「そういえば○○って言っていたな」という感じでキャッチしておくのをお勧めします。
店舗型ビジネスで言えば、集客の話、単価の話、従業員の話、採用の話、商品の話など
様々なやり取りがされるかと思います。
反対に何を相談しても「その場しのぎ」の返事で、相づちも適当。提案も全くなし。
これでは存在意義すら問われてしまいます。
どんな小さな相談でも、確実に拾って回答する。
その小さな積み重ねが人と人との関係を強くしていきます。
「○○さんに相談すれば、きっと動いてくれる」
こういうメンターが側にいると人間誰だって安心しますよね。
スーパーバイザーというポジションである以上、1から10まで“おんぶにだっこ”をするわけにはいきません。
加盟店オーナーには1日でも早く「自走」をしていただく必要があるからです。
相手を動かすには、まずは圧倒的な「GIVE」をすることです。
返報性の法則というものがあるように、人は恩を受けると返してあげたくなる心理が働きます。
恩を受けるだけ受けて、何もお返しをしないという人は、まずいないと思いますからね。笑
言葉はちょっとアレですが、ビジネスとして「攻略したい人」がいるのであれば、
小さい声を拾いまくって、GIVEを続けることです。
よければ騙されたと思って実践してみてくださいね。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
-------------------------------------------------------------------------------------------
スーパーバイザー関連(採用/教育/研修/評価精度/その他)に関するご相談は
下記宛先よりお気軽にどうぞ♪ ※ご相談は無料です。
franchise.retsuden@gmail.com
-------------------------------------------------------------------------------------------
Twitterもやっています。よければフォローしてくださいね(^-^)