副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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小さい声を拾って形にすること

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何気ない雑談の中からでも、色々なヒントが隠されています。

フランチャイズにおけるスーパーバイザーは日々の加盟店とのやり取りにおいて、

気になるフレーズがないか、ハレーションを起こしそうなものはないか、

敏感にアンテナを張り巡らし支援をしていく必要があります。

 

ちょっとした例ですが、例えばAさんが○○が好きなんだよね~。なんて

食べ物の話をしたとします。

それを聞いたBさんは、久々にAさんにあった時、○○をAさんの為に買ってきてあげました。AさんはBさんの気遣いに大喜びです。

 

こんなシーンはビジネスにおいてもありますよね。

対話のカウンターになる人がポロっとこぼした何気ない一言。

その一言を逃さず、「そういえば○○って言っていたな」という感じでキャッチしておくのをお勧めします。

 

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出典:雑談はジャズのように アドリブを楽しむのがコツ

 

店舗型ビジネスで言えば、集客の話、単価の話、従業員の話、採用の話、商品の話など

様々なやり取りがされるかと思います。

 

反対に何を相談しても「その場しのぎ」の返事で、相づちも適当。提案も全くなし。

これでは存在意義すら問われてしまいます。

 

どんな小さな相談でも、確実に拾って回答する。

その小さな積み重ねが人と人との関係を強くしていきます。

 

「○○さんに相談すれば、きっと動いてくれる」

 

こういうメンターが側にいると人間誰だって安心しますよね。

 

スーパーバイザーというポジションである以上、1から10まで“おんぶにだっこ”をするわけにはいきません。

加盟店オーナーには1日でも早く「自走」をしていただく必要があるからです。

 

相手を動かすには、まずは圧倒的な「GIVE」をすることです。

返報性の法則というものがあるように、人は恩を受けると返してあげたくなる心理が働きます。

 

恩を受けるだけ受けて、何もお返しをしないという人は、まずいないと思いますからね。笑

 

言葉はちょっとアレですが、ビジネスとして「攻略したい人」がいるのであれば、

小さい声を拾いまくって、GIVEを続けることです。

 

よければ騙されたと思って実践してみてくださいね。

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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