「リスク管理」と「危機管理」
日々、仕事をしていると突然起こるトラブル。
“備えあれば憂いなし”といいますが、口で言うほど準備は簡単ではありません。
ビジネスに例えると、成功と失敗は常に表裏一体で、ろくに準備もせず安易に行動すると、痛い目を見ることも多くなります。
何かを判断して、行動を起こそうとする前に、起こりえるリスクと有事の対応を考えておくことはとても大切なことです。
上記の図は「危機管理」と「リスク管理」の違いを表すものです。
事象が起こらないようにすることを「リスク管理」
事象が起こった際、被害を最小限に抑えることを「危機管理」として定義しています。
自分の仕事環境に置き換えてみると、フランチャイズ本部目線からみて、
加盟店が撤退することは可能な限り回避しなければいけません。
しかしながら、どれだけ優秀なスーパーバイザーであっても1から100まで全部を救うことは現実的ではありません。
だとしたら、事前に起こりえるリスクを感知し、事象後の対応も事前に準備しておかなければいけません。
なんのプランも無しに、全てが後手後手。
こんな対応の本部には何の魅力も感じないですよね。
プランAがダメなら、プランBへ、それでもダメならプランCという具合に
2の手、3の手を常に考えて行動をしていけば、ちょっとくらいのトラブルでは動揺もしなくなるでしょう。
避けなければいけないのは、「その日暮らし」になること。
目標もなければ、リスク管理も、危機管理もゼロ。
人生一度きり。泣いても笑っても使った時間は戻ってきません。
だとしたら、ディフェンスを固めて、思いっきりやりたいことをやっていきたいですね!
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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