副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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企画提案ができる人は10人に1人?

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来る日も来る日も同じ作業ばかり。

職場に出れば指示待ち人間。

 

そんな自分と葛藤している人もいるのではないでしょうか?

同じ作業、同じ時間を切り売りして貰える対価で満足できる人は良いですが、

そうではなく、単調な日常を変えたい、自分のやりたい事に少しでも近づきたいと考える人もいると思います。そんなときに力を発揮するのが・・

 

「企画・提案力」です。

 

フランチャイズ本部に在籍するスーパーバイザーにも必須のスキルですね。

漢字にすると、すこし難しいニュアンスに感じるかもしれません。

ただ、少し“かみ砕く”ことで、その考え方がわかりやすくなります。

 

早速ですが、企画提案力に長けている人はどんな特徴があるのでしょうか?

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図を見てもらうとわかる通り、難しいスキルは一切必要ありません。

どちらかというと個性を活かすイメージでしょうか。

 

企画・提案ですから、新しいものを生み出すことになります。

新しいものなので、周りの人たちは「何それ?」となり、共感してくれる人はほとんどいません。

 

これが企画・提案の大前提です。

基本的は例外はありますが「否定する人が多ければ多いほど“良い企画提案”内容」だと言えます。

 

人間は不慣れな物、見慣れない物には抵抗がある生き物です。

自分は悪気はなくても、脳が否定するようにできているのです。

 

その状態から、少しずつ接触機会を増やし、説得・理解してもらうフェーズに入ります。

 

この段階ではいかにして「相手に好かれるか」がポイントになります。

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相手のことを知り、自分に興味を持ってもらうことで初めて話を聞いてもらえる段階になります。

自分だけが鼻息あらく、一方的に話しても何も伝わりません。

基本的には、相手の感情を揺さぶることができれば、企画・提案はその分通り安くなります。

 

よく企画・提案というと、事前に下調べを細かく行うコンサルタントみたいなイメージもありますが、実はこのアプローチは間違ってはいないのですが、時間ばかり取られて非効率です。

 

事前のリサーチに時間をかけるのではなく、自分が「本当に欲しい」と思うものを追求するのが正解です。

本当に欲しいものですから、結果的に細かくリサーチすることになります。

そういった意味では、「本当に欲しい」と思わない限り、安易に企画・提案はしない方が良いと言えますね。

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新しい物を生み出し、周囲を説得し、会社を巻き込んでいくことはビジネスパーソンとしてもこれ以上ないインパクトを生み出すことができます。

 

1年間、同じ作業をミスなくやり続けるより、

たった1日、新しいことを生み出し、失敗しても挑戦する方がよっぽど成果大です。

 

なぜなら、他者が気づかない、見えていない物を生み出そうとしているからです。

 

近年、IT化が進み便利な世の中になっていますが、企業において企画提案ができる人は、全体の1割に満たないと言われています。

 

それだけ価値があり、インパクトがあるということですね。

これはチャンスでしかないと思いませんか?

 

当然、0から1を生み出すことは、決して簡単ではありません。

否定をされ続け、失敗に失敗を重ねる必要があるでしょう。

 

それでも自分を信じて貫き通した人だけが、成果を勝ち取ることができます。

 

みなさんはどんな“成果”を望みますか?

私も自分のやりたい将来像へ向けて、挑戦し続けたいと思います。

 

ではでは。

 

参考書籍:商品企画が上手い人 提案が通らない人

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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