副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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代替案を使いこなす

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先日、突然家の除湿器が故障。

奥さんと相談の結果、新しく買い替えることに。

 

家の近所には家電屋がないので、車に乗り大手家電店へ。

 

早速、お目当ての除湿器コーナーに行くと・・

 

やたらと高額商品だけが並び、お手頃な商品は皆無。

 

近くの店員さんに声をかける。

 

「除湿器ってここにあるだけですか~?」

 

店員「そうなんです。すいません」

 

まぁ、ここまでは良くある場面ですよね。

 

ただ、この店員さん、せっかくの来店客をいとも簡単にあきらめてます。

もうすこし販売へ繋げるアプローチはできたでしょう。

 

では、この店員さんはどうすれば良かったでしょうか。

 

答えは1つではないと思いますが、私がこの店員さんであれば・・

 

まず「観察」→「洞察」の流れから、ほぼ商品があれば購入してくれそうな客であること。

 

ここだけでも、チャンスしかないですね。

 

であれば、先ほどの質問を受けたあとに、

 

「ちなみにどんな商品をお探しでしょうか?」

 

たったこれだけです。

 

この投げかけから、会話は広がるでしょう。

上手くいけば、取り寄せ→予約まで繋げられたかもしれません。

 

相談内容に対して、期待に応えられなくても、違う目線で意見をぶつけてみる。

 

”代替案”です。

 

店舗を支援するスーパーバイザーは、様々な相談に対して1つ1つ回答をしなければなりません。

 

時には加盟店が望む回答にならないこともあるでしょう。

 

そんな時は、事前に代替案を用意しておくのが理想ですね。

 

Aがダメだったら、B。

BがだめだったらCというイメージです。

 

理想の回答が用意できない時、「何か別の回答を用意できないか?」

 

ぜひ、この視点にこだわってみてください。

自分を成長させるビジネスマインドとしてお勧めです♪

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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