副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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私が描くSV理想像

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今日は少しフワっとした話を。

 

フランチャイズ業界のSVというポジションに携わっていると、「何が正解なのか」と思う場面がたびたび私には訪れます。

 

・どんな状況でも数字を作れるスーパーマン

・周囲を惹きつける人気者

・引き出し豊富な企画提案者

 

まぁ、いずれも正解なのでしょうが、あえて正解を作る理由もありません。

 

むしろ、自分の考える”信念”を形にしていくことの方が結果としてパフォーマンスにつながるのかなと。

 

私が日頃から描いているSV像というのは、「困った時に数字を作れる」人では決してありません。

 

そうではなく、”最初”から「困らないようにする状況を作り出せる」人です。

 

「プレイヤーになるべからず」

 

これは、自分がまだ20代の時にお世話になった企業の上司の言葉です。

こんなシンプルな言葉も、今はその”本質”が良く理解できるようになりました。

 

頭で理解していもこの壁は意外と大きいのです。

中間管理職を経験されている方は、イメージしやすいのではないでしょうか?

なんだかんだで自分の手を動かしているハズです。

 

ここのスキルが長けている人は、ビジネスで言えばアウトソース、いわゆる外注で成果を残せる人になっていきます。

自分の頭だけ動かし、提案して、あとはほっとけばお金が入ってくる仕組みを作れる人です。

 

そりゃ、自分が手を動かした方が早い仕事なんて、山ほどあります。

ただ、いつまでもそれをやっていては、成長はありません。

時には陰口叩かれながらも、我慢強く人を”動かす”必要があります。

 

フランチャイズ業界で言えば、それが結果的に加盟店を強くしていきます。

 

最初からSVとしてベッタリ張り付けば、加盟店からの印象も良いでしょう。

ただ、張り付けば張り付いただけ、離れる難易度を上げていることになります。

 

すると何が起きるか。

 

「最近、数字上がらないんですけど、なぜですかね?」

 

SVと同じような数字が作れず、困る加盟店の出来上がりです。

しかも”思考停止”のオマケ付き。

 

業種・業態問わず、こういった状況は以外と多いのではないかと思います。

 

私の描いているSV像は「受け手の4歩~5歩」先を見据えている必要があります。

何事においても、俯瞰した目線を持ち、自分で手を動かさず、良い意味で相手をコントロールしなければいけません。

 

そういった意味では”心理学”の要素も意外と必要なのかもしれませんね。

(いつの間にか、相手の線路に乗せられているってやつですw)

 

私自身、この辺りの考えはチームメンバーにも日頃から共有しており、

可能な限りプレイヤー色を払拭してもらうようにしています。

 

限られた時間。人生一度きりですからね♪

 

明確なビジョンを描き、10人に1人の”成功者”に近づくか。

その日暮らしで”その他大勢”で終わるか。

 

全ては自分次第ですね。

(まぁ、私はやってやりますがw)

 

今回はフワっと話でした。

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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