私が描くSV理想像
今日は少しフワっとした話を。
フランチャイズ業界のSVというポジションに携わっていると、「何が正解なのか」と思う場面がたびたび私には訪れます。
・どんな状況でも数字を作れるスーパーマン
・周囲を惹きつける人気者
・引き出し豊富な企画提案者
まぁ、いずれも正解なのでしょうが、あえて正解を作る理由もありません。
むしろ、自分の考える”信念”を形にしていくことの方が結果としてパフォーマンスにつながるのかなと。
私が日頃から描いているSV像というのは、「困った時に数字を作れる」人では決してありません。
そうではなく、”最初”から「困らないようにする状況を作り出せる」人です。
「プレイヤーになるべからず」
これは、自分がまだ20代の時にお世話になった企業の上司の言葉です。
こんなシンプルな言葉も、今はその”本質”が良く理解できるようになりました。
頭で理解していもこの壁は意外と大きいのです。
中間管理職を経験されている方は、イメージしやすいのではないでしょうか?
なんだかんだで自分の手を動かしているハズです。
ここのスキルが長けている人は、ビジネスで言えばアウトソース、いわゆる外注で成果を残せる人になっていきます。
自分の頭だけ動かし、提案して、あとはほっとけばお金が入ってくる仕組みを作れる人です。
そりゃ、自分が手を動かした方が早い仕事なんて、山ほどあります。
ただ、いつまでもそれをやっていては、成長はありません。
時には陰口叩かれながらも、我慢強く人を”動かす”必要があります。
フランチャイズ業界で言えば、それが結果的に加盟店を強くしていきます。
最初からSVとしてベッタリ張り付けば、加盟店からの印象も良いでしょう。
ただ、張り付けば張り付いただけ、離れる難易度を上げていることになります。
すると何が起きるか。
「最近、数字上がらないんですけど、なぜですかね?」
SVと同じような数字が作れず、困る加盟店の出来上がりです。
しかも”思考停止”のオマケ付き。
業種・業態問わず、こういった状況は以外と多いのではないかと思います。
私の描いているSV像は「受け手の4歩~5歩」先を見据えている必要があります。
何事においても、俯瞰した目線を持ち、自分で手を動かさず、良い意味で相手をコントロールしなければいけません。
そういった意味では”心理学”の要素も意外と必要なのかもしれませんね。
(いつの間にか、相手の線路に乗せられているってやつですw)
私自身、この辺りの考えはチームメンバーにも日頃から共有しており、
可能な限りプレイヤー色を払拭してもらうようにしています。
限られた時間。人生一度きりですからね♪
明確なビジョンを描き、10人に1人の”成功者”に近づくか。
その日暮らしで”その他大勢”で終わるか。
全ては自分次第ですね。
(まぁ、私はやってやりますがw)
今回はフワっと話でした。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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