副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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「自走」と「放置」は表裏一体?

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なんとも意味深なタイトルを持ってきました。

と言うのも加盟店を支援するSV目線で考えると、「自走」というワードは勘違いしやすいキーワードだったりします。

 

当然、SVは加盟店の永続的な発展を考え支援を行う訳ですが、

所謂、「おんぶにだっこ」になってしまうと、加盟店は自ら考えることを辞めてしまい、他責思考になっていきます。

 

窮地になればなるほど、誰かのせいにしたくなったりします。

こうなってしまうと、もはやお互いに不幸でしかありません。

 

そうではなく、SVはオープン初期の段階から可能限り早く”関係性”を構築し、

加盟店が自らの意思で走っていく体制を作り上げなければなりません。

 

その為には時に衝突もするでしょう。憎まれたりもするでしょう。

そういったプロセスもすべては”関係性”の上になりたっています。

 

反対に「自分はきちんと関係作りが出来ている」と勘違いした場合。

これは大きなリスクが待ち受けていることになります。

 

自分だけが気づけていないのですから、当然のことですよね。

 

日頃の何気ないやりとり、Q&Aが自然にされていれば、こじれることは滅多にないでしょう。

 

ですが、自分の苦手意識や弱さに甘え、ひとたび”距離”をとってしまうと、

自然と関係性も離れていきます。

 

自分では気づけていない”領域”で物事が悪化しているのです。

 

これを回避するにはどうするか?

 

答えは簡単で、”細かい連絡を絶やさない事”です。

これしかありません。

 

ここで言う、細かい連絡とは「気づかい」のこと。

 

「最近、ご無沙汰していましたが、その後どうですか?」

「体調など壊してないかと思いまして電話してみました」

「何か心配な点、課題などはありませんか?」

 

余計なおせっかいかもしれませんが、連絡をもらう側は嬉しいものです。

 

人間誰しも、誰かに見てもらいたいし、気にしてほしいものです。

 

このような”受け手”の思いにアンテナを伸ばせなくなった時、それは「放置」という行為に変わっていきます。

 

これだけは本当に避けなければいけません。

 

繰り返しですが、「自走をしてもらう」というマネジメントは”関係性”が構築されていて、初めて成立します。

 

逃げるのは簡単。すべては自分との戦いですね。

 

今日も誰かの”SOS”に答えるべく業務に取り組みたい思います♪

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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