日々、クライアントとのやり取りにおいては様々な内容があります。
当然、そういった相談に対して一定レベルの回答をする訳ですが、
売上不振
集客施策
人材関連
演出関連
その他
ご覧いただいて分かる通り、「これが正解」という回答は導けない訳です。
結論からすれば、実践・検証をしてみないと不透明な内容ばかりです。
一定の管理職以上になってくると、このような類の相談案件は必然と多くなってくるでしょう。
恐らく10人いれば半数以上は“真剣”に答えようをすると思います。
当然、ドが付くほど真面目に回答をすることは悪い事ではないのですが、
先ほど述べたように、“これが正解”という答えはないハズなのです。
ではどうするべきなのか?
自身の経験値から辿り着いているポイントがいくつかあります。
- 受け手が仮説を立てる
- 相談者自身に仮説を立ててもらう
- 相談者に考えてもらう
1つ目の「受け手が仮説を立てる」というのはそのままです。
相談内容を受け、整理し、「これをやれば成功するであろう」という仮説を立てます。
その上で、簡単な資料と共に相談者に提案してあげる訳です。
2つ目も仮説を立てることに変わりはないのですが、こちらの場合は相談者自身に仮説を立ててもらいます。
具体的には相談内容を受けた後に、「ちなみに現状考えらえる施策ってありますか?」
「あれば、それを実施すると得られる成果のイメージって沸きます?」
こんな形で会話を進めます。
3つ目の「相談者に考えてもらう」というのは少し冷たい印象ですが、これは今後のやり取りをスマートにするためにも大切なことです。
受け手が一番困るのは“ノープランでの相談”です。
こういった相談は、安易な回答をすると返ってこちらに火種が降りかかったりします。
なので、シンプルに「まずはご自身のお考えをお聞かせください」みたいな感じで、
自発性を促してあげるのです。
ここに挙げた例はほんの一部ですが、プレイヤーから頭1つ抜け出すには必須のスキルです。
その位、大多数の人が右から左へ、指示されたことだけをこなし、仕事をしている気になっています。
そうではなく、「誰からも言われていないこと」や「答えがない領域」に自ら積極的に取り組み、失敗を繰り返しながら成果へ繋げる。これこそが自身のキャリアを広げる間違いない方法です。
当然、簡単ではありません。
だからこそ、差別化になるし、目立つし、アピールも出来る訳です。
人が嫌がる事、めんどうくさがること、目を背けたくなる事象に対し、
積極的に他者を巻き込み解決できるのであれば、一流のビジネスパーソンの仲間入りでしょう。
“自分が手を動かす”のではなく、納得の上で“受け手に手を動かしてもらう”こと
これがスキルとして身に付いた時、きっと自身の視野が広がることを実感することができるでしょう。
実務より提案。
ぜひ、追求してみてくださいね♪
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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