副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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フランチャイズ本部とSV②

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さてさて、昨日に続いて。

一言にSVといっても色々な業界のスーパーバイザーがいます。

その業種・業態により、アプローチの手法も当然、様々です。

 

ちなみにSVに求められるスキルを調べてみると・・

 

数字分析力

高いコミュニケーション力

フットワーク力

提案・企画力

 

などなど色々な項目がでてきます。まさにスーパーマンです。笑

 

ですが、先日の記事でも書いたようにSVと言っても1人の人間です。

そんな1人の人間に天地をひっくり返すようなことが出来るハズもないのです。

 

では、“何のため”にSVは存在しているのでしょうか?

 

現役の10人のSVに聞いたら10通りの回答があるかもしれません。

 

そのくらい、SVによってもその“想い”は様々です。

 

あえて挙げるとすればSVは「最後の砦」であり、「加盟店オーナーの心のよりどころ」であるべきであろうと私は考えます。

 

そのSVが一時的な感情に流されたり、モチベーションを切らせたりすれば、

担当する加盟店はどうなるでしょうか?考えなくてもわかりますね。

 

時に冷静に。時に熱く。

 

そういった意味においては、人間味にあふれ、自頭の良い人がSVには向いているかもしれません。

 

ただOJTを行い、指摘するだけの人間であれば、変わりはいくらでもいます。

 

特にフランチャイズ本部に在籍するSVは加盟店オーナーとの付き合いが長くなりますから、常に相手を思いやり、配慮できることが必須の条件でしょう。

 

これは決して“マニュアル化できない領域”です。

 

当然、現代のAIやロボティクスでは変わりは務まりません。

 

私の場合、1人のSVを指導する時、「マインド」の部分に重きをおいてレクチャーをします。

 

行動のすべては“意識”に紐づくからです。

 

もっと言えば、“意識”はできていても、行動に移せない人が本当に多い。

 

そのくらい初めの1歩というのは難しいものですからね。

 

次回は行動には欠かせない「洞察力」について少し触れてみたいと思います。

 

ではでは。

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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)

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