今回は少し切り込んだタイトルで触れてみようと思います。
フランチャイズ業界の経験を有する方、もしくは知識を持っている方であれば、間違いなく検討材料の1つとなるものに「ロイヤリティ」があると思います。
当然、加盟する側からすれば、安ければ安いほど良いわけですが、
時として、この「ロイヤリティ」に関して疑問を抱く加盟店オーナーもいるのが実情です。
そもそもこの「ロイヤリティ」という言葉を調べてみると。
“特定の権利を利用する利用者が、権利を持つ者に支払う対価のことで、主に特許権、商標権、著作権などの知的財産権の利用に対する対価をいう”
※Wikiより抜粋。
とされていますね。
フランチャイズ本部目線からすれば、ロイヤリティをいただいている以上、なんとか対価に見合った支援・仕組みを構築したいと思うところではありますが、それはあくまで本部の姿勢であり、考え方は様々なでしょう。
長いこと現場の景色を見てきた自身の経験から言えることは、
この「ロイヤリティ」に関しては割り切った認識をしておく必要があるということ。
というのも、運営している店舗の業績が傾いてくると、当然、このロイヤリティが重くのしかかってくるわけです。
オーナーによってはこの「ロイヤリティ」の“対価”を本部へ求めてくる人もいます。
心情は理解できますが、こうなってくると店舗の成功はますます遠ざかっていきます。
上手くいかない理由を“何かのせい”に転嫁している訳ですから、上手くいくハズもないのです。
批判を恐れず言えば、フランチャイズというパッケージを利用するのであれば、ロイヤリティは「看板料」として割り切って認識をしておく必要があります。
それができないのであれば、参入は避けるべきです。
細かい支援が整っている本部もあれば、何もしてくれない本部もあります。
そういった業界全体の背景を良く理解した上で、フランチャイズという仕組みを利用する方であれば、どんな苦しい状況においても自らの意思で考え、店舗を安定させることができるでしょう。
前回の記事でも触れましたが、店舗は“生もの”であり、その内部環境が驚くほど、業績に影響を及ぼします。
「暇だなぁ、やることないなぁ」なんて言っている店舗に未来はないのです。
そんな暇があれば、新しい企画を生み出す時間に使った方がよっぽど生産性が高まります。
いつでも清潔で元気よく、活気にあふれた店舗が好調なのは必然のことなのです。
少し話を広げすぎましたが、要は「ロイヤリティ」というのは必ず降りかかってくるものであり、避けては通れない契約事項なので、加盟検討段階から良く認識しておく必要がありますよ。というお話でした。
フランチャイズ業界の名誉の為に補足をしておきますが、
加盟店の為に、日々努力をしている本部もたくさんありますよ♪
ご参考まで。
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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