フランチャイズ化と参入障壁
順調なビジネスをさらに大きくしたい。
できればスピード感をもって。
そんなビジョンを描いている経営者の方も数多くいらっしゃるかと思います。
そこで矛先が向きやすいのが“フランチャイズ”という仕組み。
店舗型、無店舗型問わず、“実績”が出ているのであれば、一気に広げられる可能性を秘めています。
とは言え、ビジネスですからそう簡単にはいきません。
整えるべき点をきちんと整えてから走らないと後で足元をすくわれることになりかねません。
フランチャイズ化については、収益もさることながら、難しくさせているのはその再現性の部分です。
属人的、いわゆる「その人」だから成り立っているビジネスモデルであればあるほど、
それを受け取る人は展開が難しいものになります。
なので、可能であれば直営店の段階から、将来のフランチャイズ化を見据え、
簡略化できる部分はあらかじめ簡略化をしておくのが良いでしょう。
販促物や商品の仕入れ、経理管理など、運営にかんするあらゆる面をスマートにしておく必要があります。
違う言い方をすれば、「学生」でも再現できるような仕組みが理想です。
今はITの時代ですから、アナログな面は可能な限りシステム化を行い、
外注できる部分はアウトソースとして改善していくのが良いでしょう。
そうして細部までスマート化をさせることで、参入障壁も低くなり、よりスピードをもった展開が可能になってきます。
安易なフランチャイズ化は、直営のビジネスモデルを棄損する恐れもあります。
計画は念入りに。
あらかじめ中長期的なロードマップを描いておくことをお勧めいたします。
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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