副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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「12カ月分の企画」を作っておくメリット

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店舗型・無店舗型問わず、集客を必要とするビジネスモデルあれば、必ずぶつかるであろう、集客施策。

 

ビラ配りから始まり、店頭演出、看板、WEB、SNSなど、その施策は様々ですよね。

 

ではいきなりの質問ですが、「来月の施策はなんですか?」

5秒以内に答えてください。笑

 

結論からすれば、ほとんどの人が答えられないと思います。

 

では、次の質問です。

 

「あなたのお店の強みはなんですか?」

5秒以内に答えてください。

 

これもパッと答えられない人は多いのではないでしょうか?

 

何が言いたいのかと言うと、そのぐらい「その場しのぎ」の人が多いという事です。

 

例えば、この質問をエンドユーザー、すなわちお客様から言われた場合はどうでしょう。

 

答えられないと一瞬で気まずい空気になりますよね。

しかも恥ずかしい。

 

これは、経営者が答えらえても、現場の人が回答できなければ意味がありません。

 

外からでも一目で“特徴”がわかる。

聞かれても自信をもって回答ができる。

 

当たり前のようで、ここができていない店舗は意外と多いのです。

 

では、これを改善するにはどうすればいいでしょうか?

 

答えは1つではないと思います。

 

私が推奨するのは「12か月分」の施策を事前に“仮”でも良いので決めておくことです。

 

毎月の実施施策を事前に決めておけば、その分、営業もしやすくなりますよね。

 

「今月は○○ですが、来月は○○を予定していますよ」

「夏には○○の企画も用意しています」

 

飲食店であれば、夏の時期に冬のグランドメニュー改廃を検討します。

 

「来月何やろうかな」では遅すぎるのです。

 

この年間の施策に合わせて、季節ごとの演出が加わると尚良しですね。

 

店舗は生き物ですから、見ている人は必ず見ています。

 

みなさんのお店は“変化”がありますか?

年間を通して、同じ景色になっていませんか?

 

同業他社が多ければ多いほど、差別化は必須。

他と同じことをやっているのであれば、失敗はもう目の前です。

 

少し、厳しい内容を書いていますが、勝ち残る為には“努力”と“工夫”が必要不可欠です。

 

それもせずに、できない理由を並べ、何かのせいにしているのであれば、

違う生き方を模索することをお勧めします。

 

他人ができないことにチャレンジする。

他人が嫌がることを積極的に実施する。

 

こうして継続していくことで、いつ間にかファンが増えていくわけです。

 

当たり前のようですが、実は出来ていない人が多数。

 

出来ていない人が多いということは、チャンスしかないです。

 

まずは「12カ月分の企画を作る」。これだけでも必ず前進できます。

 

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね♪

 

ではでは。

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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)

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