店舗型の典型的な失敗例?
既にネット記事などで知っている人も多いかもしれませんが、
下記の見出しがヤフーニュースに。
元NEWSでミュージシャンの手越祐也(34)が手掛ける脱毛サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」が全店閉店することが、16日までに分かった。
店舗の公式サイトで告知されていた。
これまでにも、経営が悪化してるという記事が週刊誌などに掲載されていましたが、
ここにきて社内のブラック気質まで明るみになった模様。
なんでも、手越くんのサロンに入社しても何故か全く別のサロンで勤務させられ、
また、コロナの濃厚接触者になった人が給与を減額されたとの話が。
もう少し細かく見てみると。
ちなみに手越くんは実は手越はT社の代表でも役員でもない。
奈良市在住の女性が代表だが、 「姿を見たことも無い。実質的に『代表』を務めるのはE社社長の父で、複数の美容会社を経営するAさんです。
T社の役員に名前はないのですが、従業員の面接もAさんが担当」
とのことらしい。
まさに理念もへったくりもありませんね。
いたたまれないのはそこで勤務している従業員さん。
仕事を失うだけでなく、美容業界に対しても良い印象は持てなくなってしまうかもしれません。
事業に挑戦するというのは素晴らしいとは思いますが、
その”やり方”がヘタクソすぎます。
私自身も色々な店舗型ビジネスを見てきていますが、
無人型店舗以外は、やはり経営者がきちんと関与し、自らも身を入れるスタイルで無いと、成功の可能性は相当低くなると言えそうです。
自分は良く、「店舗は生物」という表現を用います。
それは、他でもなく私自身が身を持って体感してきているからです。
かわいがってあげればあげるほど
褒めてあげればあげるほど
店舗というのはその”心”を写し出してくれます。
(と、私は感じています)
反対に放置すればするほど
適当にすればするほど
店舗というのはホコリをかぶり、荒んでいくわけです。
みなさんの店舗はどんな状況でしょうか?
たまには普段は空けない窓を空けたりして、空気の入れ替えをしていますか?
店舗入口のドアが手垢だらけなんてことはないでしょうか。
1年中、いつ通っても同じ景色。
ボロボロの看板、のぼり旗、変化のない手書きボード。
これではダメです。
常に愛着を持って、中にいる人が楽しんでこそ、
エンドユーザーの人たちにも伝わるというものです。
手越くんのニュースは残念ではありますが、
明日は我が身、反面教師といったところです。
初心忘るべからずですね♪
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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