副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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都市圏の平均時給が1,123円

都市圏バイト平均時給が1,123円となったそう。

主に飲食業界で募集が活発化しているとのこと。

 

背景にあるのは当然”人材不足”

しかも直近の値上げ続きですから、企業も厳しい状況に立たされているでしょう。

 

時給を上げれば人が来るかと言えば、一概にYESとは言い切れない面もありますね。

もちろん、安い賃金と比べれば来ますが、大事なのはその「目的」です。

私の実体験上、「お金」が目的だった場合、”質”がよくありません。

これは経営者の方であれば少なからず経験があることでしょう。

 

近年は究極の売りて市場ですから、採用する側が判断されます。

「辞めます」と言われないように気を使いながら雇用している企業がほとんどなのです。

 

本来、「採用面接」というのは非常に重要な時間であるハズなんですが、人材難から細かい事は気にせず、頭数を確保する企業が多発しています。

 

すると何が起きるか?

もう想像に容易いですね。

 

当然、人が定着するはずもなく、慢性的な人材不足に陥り、やがては経営者の目線を狂わせていきます。要は”人を見る目”という点で自信が持てなくなるんですね。

 

これを解決するには少々”毒”ですが、1つあります。

それは採用側が「圧迫面接」の姿勢を取ること。

 

なぜ、自社に応募してきたのか?

自社で何を学びたいのか?

それは他者ではできないことなのか?

自社で学んだことを通じて将来どうなりたいか?

(サービス業であれば)休日、大型連休、自己都合の記念日などは基本休めないが、それでも良いか?

 

こんなところでしょうか。

この内容を問いかけても目を光らせ、本気で回答してくる人材こそ”採用”すべきです。

 

「そんなことはわかってるよ」という声が聞こえてきそうですが。

 

わかっていれば慢性的な人材不足にはなりません。笑

 

だいぶ、話が脱線しましたが。

 

私が学生の頃は時給1,000円貰えれば万歳でした。

それだけ時代も変化しつつあるということですね。

 

日本は給料が上がらない国と言われていますから、こういった事例をきっかけに少しずつ良い方向へ進んでほしいですね。

news.yahoo.co.jp

ではでは。

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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)

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