「FC契約しても指導や援助なく廃業」
”おたからや”を展開する「いーふらん」が先日、提訴されましたね。
(関東地方の7名から提訴されたようです)
今回、この出来事に触れるかどうか少し悩みましたが、フランチャイズ本部を支援する立場として、また同業界の経験を有する者として、やはり見て見ぬふりはできないと感じ、こうして書いている次第です。
とはいえ、昔の仲間も同社にいることも事実。
そして何より、自らの力で成功を勝ち取っているオーナーがいるのも事実です。
それでも、”闇”の部分に飲み込まれ、不幸になってしまっているオーナーが続出している以上、改善の余地があるはずです。
そもそも、フランチャイズというパッケージは「利用する側」にも、「提供する側」にも大きな課題があるということを忘れてはいけません。
利用する側、すなわち加盟検討者目線からすれば、正しい知識を正しく得て、判断をする能力がなければ、たちま甘い言葉に騙され、痛い目をみることでしょう。
営業サイドの話を鵜呑みにすることなく、疑いの眼差しをもって厳しい問をなげかけるべきです。
そこで営業サイドが躊躇する、もしくははぐらかすような態度を取るのであれば、加盟は見送るべきです。
そして、提供する側、すなわち本部目線でいえば、収益を確保することも当然ですが、どこまでいっても「加盟店オーナー」へ配慮をするべきだと私は考えています。
フランチャイズというパッケージを利用するにしても、人生の一大局面を決断し、加盟してくるオーナーに対して、本部が良い意味で前のめりな姿勢でないと、共に成長していくなんてビジョンは到底描くことはできません。
私もこれまでに、数多くのオーナーと接し、数多くのオーナーと喜び、苦難を共にしてきました。
当然、1人の人間にできることは限界がありますから、全ての人を助けるなんてことはできませんが、それでも悩み事、相談を受けた際には全力で向き合ってきました。
フランチャイズという業界は、今の時代の流れとは違い、昔ながらの人間模様、義理人情みたいなものが色濃く残っています。
自分はフランチャイズという仕組み自体には、そこまで強い共感はありませんが、その業界で頑張っているオーナーさん達には寄り添ってあげたいと感じています。
何を正し、何を成すべきなのかは、一目瞭然なはずなんです。
それをせずに好き勝手していれば、いつかは淘汰されることになるでしょう。
私自身もできることには限界がありますが、今見えている景色の中でできることは、全力で支援していこうと思っています。
今回取り上げた内容はコチラ。
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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