店長の配慮
先日、知人と利用したとある居酒屋。
久々の対面だったこともあり、事前に予約をしつつ楽しみに入店。
すると想定外の光景が目の前に。
フロア全体が若い若年層で埋め尽くされている。
「これはアカンやつだ」
知人と2名で案内された席は対面式の小さな席。
周りを見渡せば若い団体客と思われる若年層でどんちゃん騒ぎ。
ファーストドリンクを注文するも、全く落ち着けない雰囲気。
久々の対面もこれでは台無し。
乾杯ムードも早々に相談の結果、店を変更することに。
フロントへ出向き店長と思われる責任者へ相談。
「予約したけど、これじゃ全く落ち着けないので退店したい」
すると店長。
「大変申し訳ございません。お代は結構ですのでそのままお帰りいただいて大丈夫です」
ファーストドリンク代は支払うつもりでいたましたが、こちらの気持ちに配慮してくれたのか、ちょっと気遣いが嬉しかった。
店員の対応が悪ければクレームになってもおかしくない案件。
若い店長だったが、正直、関心しました。
その場の判断というか、頭のキレというか。
きっとそれなりに場数を踏んでいるのでしょう。
最後、退店するまで謝罪と見送りも忘れず、「機会があればまた来たい」と思わせる対応力でした。
いまどきの若い人でこういうデキる人材もいるんだなと思いつつ、あらためて接客業の本質みたいなところを再確認できた場面でした。
商売であれば、店都合を述べたくなるものですが、どんな状況でも利用者ファーストの目線を忘れず行動をしておきたいですね。
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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