副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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“引く”勇気

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押してダメなら引いてみろ

 

よく恋愛テクニックなどに使用されるフレーズですね。

 

実はコレ、別に恋愛だけでなく、ビジネスにおいても同じことが言えると思うのです。

 

「優秀な経営者」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

 

マネジメントに長けている

数字を作れる

V回復できる

などなど、いろいろ見方はあると思います。

 

ただ、“リスクを最小限に抑える判断ができる”というのも優秀な経営者の条件だと思っています。

 

店舗型ビジネスにせよ、そうではないにせよ、一度着手したものに対して、

中止、撤退の判断をするのは、なかなか難しいものです。

 

それは“成功するかもしれない”という期待感にぶらさがってしまうからです。

 

そうではなく“今、引けばリスクを最小限にできる”という判断ができる人は、そう多くはいません。

 

誰だって、振りかざした拳を簡単に引っ込めたくないですからね。

 

誤解がないように補足をしておくと、「厳しければ辞めた方が良い」と安易に言っている訳ではありません。

 

辞めるのは簡単で、諦めてしまえばそれで終わりですからね。

むしろ、辞め癖がついてしまう可能性もあります。

 

全ての物事には“大局”が存在します。

 

目の前のことだけに捉われず、その大局に目を向けるようにして、

関わる全ての人への“配慮”を考えたとき、おのずとリスクヘッジの重要性に目が向けられるハズです。

 

自分の利益だけに捉われるのではなく、いかにして“負けない”ように自分の舵を切るか。

 

情報化社会の今だからこそ、求められている能力なのではないか。というお話でした。

 

ではでは。

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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