“引く”勇気
押してダメなら引いてみろ
よく恋愛テクニックなどに使用されるフレーズですね。
実はコレ、別に恋愛だけでなく、ビジネスにおいても同じことが言えると思うのです。
「優秀な経営者」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
マネジメントに長けている
数字を作れる
V回復できる
などなど、いろいろ見方はあると思います。
ただ、“リスクを最小限に抑える判断ができる”というのも優秀な経営者の条件だと思っています。
店舗型ビジネスにせよ、そうではないにせよ、一度着手したものに対して、
中止、撤退の判断をするのは、なかなか難しいものです。
それは“成功するかもしれない”という期待感にぶらさがってしまうからです。
そうではなく“今、引けばリスクを最小限にできる”という判断ができる人は、そう多くはいません。
誰だって、振りかざした拳を簡単に引っ込めたくないですからね。
誤解がないように補足をしておくと、「厳しければ辞めた方が良い」と安易に言っている訳ではありません。
辞めるのは簡単で、諦めてしまえばそれで終わりですからね。
むしろ、辞め癖がついてしまう可能性もあります。
全ての物事には“大局”が存在します。
目の前のことだけに捉われず、その大局に目を向けるようにして、
関わる全ての人への“配慮”を考えたとき、おのずとリスクヘッジの重要性に目が向けられるハズです。
自分の利益だけに捉われるのではなく、いかにして“負けない”ように自分の舵を切るか。
情報化社会の今だからこそ、求められている能力なのではないか。というお話でした。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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