副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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クレームは改善の宝箱

仕事をしていれば誰だって失敗はあるし、故意にミスする人なんていないと思います。

 

問題はそこから何を学んで、どう次に活かしていくか。

 

原因が自分の過失であったならば、そこは真摯に受け止める姿勢が必要です。

 

これは自分の経験ですが、以前こんなことがありました。

 

とある取引の場面で。

 

取引の流れの中で先方から「返金」が発生したことがありました。

 

領収書内容を確認し、サイン。押印。

 

するとその日の夜に、先方より電話があり

 

「返金金額を間違えたので、返金してほしい」

 

「はい?」

 

対面で確認しましたよね。

しかも合意の上で私にサインをさせましたよね。

 

当然、私の返事はNOです。

 

人のサイン、押印を甘くみすぎです。

 

大した金額ではありませんが、金額の問題ではありません。

 

コンビニで釣り銭間違えたので、返してくれという話じゃないですからね。

 

しっかり授業料として学んでもらわないと。

 

一度、サインして払ったお金を返してくれといっているのと同じ。

 

この1本の電話で私はこの取引先を2度と利用することはなくなりました。

 

電話する前に、相手がどう感じるかを考えたらわかるはずなんですけどね。

 

これで1人の顧客を失ったわけです。

 

さらに紹介すらもしなくなります。

 

1つのクレームから改善できる点は多くあるものです。

 

それをどう捉えるかは受け手次第。

 

そして1人の顧客を失うインパクトは想像以上に大きいです。

 

まさに反面教師。

 

どんな状況でも学びの姿勢は忘れないようにしたいですね。

 

ではでは。

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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)

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