「フランチャイズ」×「フレキシブル」は可能か？

大退職時代と言われる現代において、将来の社員となる求職者を確保する事は起業の優先課題となっていることでしょう。

未知のウイルスと戦っているパンデミック時代では、それこそフレキシブルに働ける環境が求められているのは既知の事実ですね。

従業員にフレキシブルな環境を用意することは、今後の企業において大きな“差別化”になると私は思うのです。

リモートワークの普及により、長距離通勤、高額な住宅費などが軽減されるようになりました。もう、「現場やオフィスに出向いて仕事する」というのが当たり前では無くなっているのです。

この背景には世代に関わらず、多くの人がワークライフバランスを重要視しているということがあります。このニーズに対応できない企業は大手・中小問わず、「古臭い」と判断され、まずます人材難になっていくことでしょう。

そんな中で、私の頭によぎったのが「フランチャイズ業界においても、フレキシブルな働き方は可能なのか？」という点です。

店舗型が多い業界ですから、「はい。そうしましょう」とはならないでしょう。

少し具体的に考えてみます。

例えば「アパレル事業」

平日の日中などは、大型施設のテナントも1人～2人の従業員がいるだけのように見えます。

店頭に在庫を並べて販売する業態ですから、ここの“仕組み”を整えればリモートワークも可能になるはずです。

ポイントとしては

・決済をカード、電子決済のみとする。

・リモートで管理(WEBカメラ)できる環境を構築する。

・在宅で1名、リモート管理を担当する。

どうでしょうか？なんかいけるような気がしませんか？

あとは、オープン準備・閉店作業をどうするか？という課題もありますが、

もう少し熟考すれば突破できそうです。

なので、何が言いたいのかというと、本気でやろうとすれば、やれないこともないのです。

大半の人が“できない理由”を述べるだけで、アクションしようとしません。

ここで“意思決定”＆“アクション”できる人が、業界の革命児となる訳ですね。

売上は「人」が作り上げる以上、勤務する環境の満足度を高めることは、中長期的にメリットしかありません。むしろ、その明確なニーズから目を背け、誤魔化しつづけていれば、

“慢性的な人材不足”に陥るだけでしょう。

時代は確実に動きます。

いつまでも“過去のやり方”に右へならえではダメなのです。

フランチャイズ業界にまずは“小さい風穴”を空けてみたいですね♪

ではでは。

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株式会社フリグマ（Flegma,Inc.）取締役副社長
横川 哲士（tetusji yokokawa）

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