今回はフランチャイズ本部と加盟店の距離感に関して少し触れてみたいと思います。
本部と加盟店といっても、その関係性はお互いがビジネスパートナーとして
どちらが上という立場ではなく、建設的な会話のやり取りがされるのが理想だと考えます。
当然、これは理想論であり、現実は綺麗ごとだけでは済まないでしょう。
本部は本部として倒れるわけにはいかないですから、加盟を増やし、
ロイヤリティ、加盟金などの収入減を確保しにかかります。
加盟店は加盟店で日々の売上確保が非常に重要ですから、本部の視点とは
全く違ったものになります。
私の中で1つの”持論”があります。
それは「優れた本部には優れたブリッジ(橋渡し役/もしくは機能)が備わっていること」です。
ここで言うブリッジというのは本部⇔加盟店のことを指します。
それは本部における各部署の窓口も含めることになるでしょう。
加盟店が困ったときに、いつ、だれが、どこに確認をすればよいのか?
自店の運営状況に問題はないのか?誰が確認やアップデートをしてくれるのか?
優秀なオーナーは、本部が何もしてくれなくても、自ら考え進化をしていきます。
ただし、それは本来の”理想像”とは少し離れたものとなります。
本来であれば、加盟店からの問い合わせをリアルタイムで24時間、365日応答できれば、加盟店オーナーも安心するでしょう。
何かあれば駆けつけてくれる警備会社のようなイメージであれば、これ以上の安心はありませんよね。
ただ、人員的な問題やコスト面などの問題もありますから、1から10まで全部揃えることは本部も不可能でしょう。
バラバラと書きましたが、ではどうするのが最良なのか?
答えはとてもシンプルです。
それは「何気ない会話を心がけること」
私の経験上、人との距離感が離れるときは”会話がされていない”時だと判断します。
そりや、話していないのですから当然といえば当然です。
もう少し突っ込んで、では何故、会話が無くなるのか?
それは「どこかで苦手意識がある」ことに他ならないでしょう。
「最近、どうですか?」
「ご無沙汰していますが、お困りごとないですか?」
「体調など崩されていないですか?」
声をかけようと思えば、電話1本でいくらでも声をかけられます。
また、そういった声を受け取る方も、良い印象を持ってくれます。
難しいことを考える前に、まずは”会話”を行う。
人にまつわるすべての距離間を縮めるには、ここが成されないと始まりません。
これからFC本部の立ち上げをご検討の方は、ぜひ意識をしてみてくださいね。
ではでは。
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株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)
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