副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

MENU

”SV”という言葉を一人歩きさせない為に

フランチャイズの本部機能を担う大きな3大機能。

 

加盟開発

店舗開発

スーパーバイザー(SV)

 

その内の1であるSVは人員的なリソースが足りない本部には、

課題であり、悩みの種になりやすいところですね。

 

弊社(フリグマ)でも、おかげさまで多くのクライアントにお声がけをいただき、

本部構築のみならず、SVに関するご相談もいただくようになりました。

 

今回はこの”SV”という機能について少し触れてみたいと思います。

(といいつつ、過去には幾度となく記事にしてますが笑)

 

そもそも、このスーパーバイザーという言葉。

業種、業態により、その役割は様々であり、”これが正解”というものがありません。

違う言い方をすれば、同じSVであっても、業種が違えば仕事内容も全く違うなんてこともあるわけです。

 

恐らくSVという響きだけで、構えてしまうような人は”何らかのイメージ”を

勝手に想像し、比較をしてしまっているのかもしれませんね。

 

SVも1人の人間であり、スーパーマンではありません。

 

そんなSVは、フランチャイズ本部機能において、本部と加盟店の間に立ち、

ありとあらゆる案件に対応する能力を求められます。

 

これは私の持論ですが

SVというのはその性質上、”自身の考え”や”軸”が非常に重要になってきます。

 

誰かに何かを言われて、すぐにブレてしまうようでは

何かを”支援”するにはリスクの方が大きくなってしまうからです。

 

それはたとえ、”社長”や”上司”に何かを言われたとしても同じです。

 

自分はSVとして「何が正しいと感じているのか?」

これは、第一線で現場をみている人しか感じられないことです。

 

もっと言えば、数字や机上の空論だけで、論破してくるような人に耳を傾けていても

自信のパフォーマンスが上がることはないのです。

 

それよりも、自分の考えを強く持ち、他者を巻きこみ、成果にこだわる。

そのプロセスにおいて、他人の目や意見は気持ち半分で聞いていれば十分です。

 

「会社から頼まれたから動く」のではなく、

「自分が○○したいと考えているから」動くのです。

 

フランチャイズ本部におけるスーパーバイザーは、

恐らく「加盟店の数字を上げること」を優先事項として動くと思います。

 

ただし、アクションへ繋げるには”意識改革”が必要です。

 

ここは”忍耐”との勝負。1日してならずです。

 

スーパーバイザーという言葉を聞くと、なんでもかんでも解決してくれる

スーパーマンのように思えるかもしれませんが、実際はそんな凄いものでは全くなく

泥臭いことを、泥臭くひたむきに継続できるかが勝負どころです。

 

IT化が加速する時代において、自分で考え、言葉を選び、信頼を得る人材は

希少性がどんどん高まり、ニーズも高まっています。

 

私が経験したこと、見てきた景色がお役に立つのであれば

出し惜しみくなく提供していきたいと思っています。

 

ではでは。

-------------------------------------------------------------------
株式会社フリグマ(Flegma,Inc.)取締役副社長
横川 哲士(tetusji yokokawa)

フランチャイズ関連の御相談や各種お問い合わせ、
あるいはFC本部立ち上げ/FC本部構築/フランチャイズ化など、
3年で100店舗をコミットするフランチャイズオーガナイズサービスを御希望の際は、
下記メールアドレスもしくはHP内のお問い合わせフォームにて承ります。
初回御相談は無料です。お気軽にどうぞ。
info@flegma.jp
【HP】
flegma(フリグマ)|コミットするFC本部のパートナー
※まだHPは未完成状態です。何とぞ御容赦くださいませ

----------------------------------------------------------------------