「何で」損して得(徳)をとるか
「損して得をとれ」
「損せぬ人に設け無し」
商売に関わる先人たちが残してくれた言葉は、令和の時代においても
その本質を射抜いており、揺るぎない商売の原点だと感じます。
私も加盟店オーナーと会話する時には必ずお伝えしていることがあります。
「同業と同じことをやっていたら負ける」
「同業が嫌がることを積極的にやる」
「非常識を常識にする」
言葉は違いますが、「損して得をとる」という言葉には通ずるところがあります。
今の時代に”無いサービス”や”無い商品”を探すのはかなり厳しくなりました。
それだけ、物にあふれ、情報にあふれています。
そんな時代においても、商売をする以上は勝ち残らなくてはいけません。
では、どうするか?
これが簡単にわかるのであれば、苦労はありません。
ましてやコロナ過において、集客をするのは困難を極めるでしょう。
私の中で可能性を感じていることが1つあります。
それは「GIVE」からスタートすること。
そう。与えることから始めてみるのです。
飲食でも物販でも、まずは「無償」で試してもらう。
そこでの対応・品質・評価がよければ、高確率でリピートに繋がるでしょう。
やり方は工夫が必要ですが、個人的にはかなり可能性を感じてます。
私がこういう気づきの話を、誰かにお伝えしたとしても、
実際に行動に移すのは10人に1人くらいでしょうが。。。
まずは、自らの動きで検証をしてみたいと思います。
この結果はまたどこかで。