副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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「何で」損して得(徳)をとるか

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「損して得をとれ」

「損せぬ人に設け無し」

 

商売に関わる先人たちが残してくれた言葉は、令和の時代においても

その本質を射抜いており、揺るぎない商売の原点だと感じます。

 

私も加盟店オーナーと会話する時には必ずお伝えしていることがあります。

 

「同業と同じことをやっていたら負ける」

「同業が嫌がることを積極的にやる」

「非常識を常識にする」

 

言葉は違いますが、「損して得をとる」という言葉には通ずるところがあります。

 

今の時代に”無いサービス”や”無い商品”を探すのはかなり厳しくなりました。

それだけ、物にあふれ、情報にあふれています。

そんな時代においても、商売をする以上は勝ち残らなくてはいけません。

 

では、どうするか?

 

これが簡単にわかるのであれば、苦労はありません。

ましてやコロナ過において、集客をするのは困難を極めるでしょう。

 

私の中で可能性を感じていることが1つあります。

 

それは「GIVE」からスタートすること。

そう。与えることから始めてみるのです。

 

飲食でも物販でも、まずは「無償」で試してもらう。

そこでの対応・品質・評価がよければ、高確率でリピートに繋がるでしょう。

やり方は工夫が必要ですが、個人的にはかなり可能性を感じてます。

 

私がこういう気づきの話を、誰かにお伝えしたとしても、

実際に行動に移すのは10人に1人くらいでしょうが。。。

 

まずは、自らの動きで検証をしてみたいと思います。

この結果はまたどこかで。