副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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大阪市某区へ

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先日、オープンから2ヶ月目に入る店舗へ訪問を実施。

 

大阪市某区にある大型商業施設内にある店舗。

区画は良いものの、オープンからの集客が芳しくない。

 

どんな業種においても、こういった状況はつきもの。

最初からロケットスタートを切れる店舗もあれば、2年目に花咲く店舗もある。

 

フランチャイズ業界に携わるSVはこういった状況に対して、少しでも早く

加盟店に対して適切なアドバイスを行う必要があります。

 

オープン後の進捗が芳しくないということは、オープン販促が商圏に響いていない

可能性が高いです。

ここで取るべき判断は大きく2つ。

 

・もうしばらく様子を見る。

・仮説を立てつつ、方針を変更。早めに舵を切る。

 

この場合、私は後者を選びます。

どんな業種においても、同業者は一定数存在します。

戦う市場は大別すると下図のように4つに分類できます。

 

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私の場合は、赤丸を付けたニッチ市場を取りに行きます。

店舗型ビジネスにおいては「客数」×「客単価」で売上予測を算出していきますが、

「客数」を絶対正義と定義し、まずは集客することに舵を切ります。

 

このニッチ市場は、実はかなり「泥臭い」です。

その為、競合他社も好まず、競合性が低いのが特徴です。

根気よくやり続けることが必要ですが、大きく差別化を図れる戦略です。

 

今回訪問先のオーナーにはこの「ニッチ戦略」の方針について目線合わせを行いました。

 

あとは実際に「やるか」「やらないか」の勝負になります。

ここで、すぐに1歩を踏み出す人は、確実に成長していきます。

 

「ニッチ市場を狙った差別化戦略」ぜひ、お試しください。

 

ではこの辺で。

 

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