副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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FC加盟店の商圏は「○○」が必須

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フランチャイズの多店舗展開を支援していると避けては通れない、商圏問題。

出店する人によっては、譲れない部分も多い面があることも良く理解できます。

 

ただ、あまりにも自己中心的な考えで、調和がとれないような方は追加出店の話が進まないことも想定されます。

それもそのはずで、同じ看板を持つ加盟店同士でいがみ合うことは、どんな本部においても避けたい点だからです。

 

スーパーバイザー目線から言えば、この商圏に対する考え方は意外とドライというか、フラットな感覚でいます。

同じ思いで、同じ看板を背負っている仲間であれば「協力しあう」のが当然だと思うからです。

 

当然、フランチャイズですから、それぞれの店舗に経営者がいます。

その経営者によって考え方、判断が違うのも理解できます。

しかしながら、フランチャイズに加盟していただいた以上は、どんな業種・業態であっても好き勝手にして良いということはありません。

 

店舗を担当するスーパーバイザーは、担当店のオーナーが”自店商圏”に関して正しい知識を正しく理解していることを確認しなければなりません。

言葉を選ばずいえば、「お金」は時として人の判断を見えなくするからです。

 

全てが直営店という位置づけであれば、「ドミナント出店」という戦略も良いですが、

フランチャイズということであれば、近隣すぎる出店はリスクが大きいです。

※加盟店同士が了承する場合は、その限りではないですが。

 

それだけ立地・出店戦略は重要であり、安易に判断することは禁物です。

競合店のみならず、出店予定エリアの「ライフサイクル」がどのように動いているのか

細かくリサーチすることが大きな鍵となります。

 

私の個人的見解でいうと、「成功するオーナー」のほとんどは

圧倒的な「自責マインド」で自らの意思で判断している人です。

当然、失敗することもありますが、どこまでいっても「学び」続けています。

 

そういったオーナーと接していると、人として学べることも多くあり、

たくさんの刺激をもらうことができます。

 

圧倒的当事者意識のフランチャイズ。

そういうのできたら、かっこいいっすね。笑

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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