副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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FCスーパーバイザーの教育・研修Vol.3

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前回のVol.2では心構えとしてお伝えしました。

私が重要視しているスキルの1つに「洞察力」というものがあります。

 

今回はその「洞察力」の磨き方について触れていこうと思います。

 

洞察力の磨き方① 観察力を手にする

 

洞察というのは「目に見えない部分」を見る力と言えます。

その目に見えない力を手にするためには、実際に目で見えるものを的確に捉え、判断する力を養うことが必要です。

 

観察だからと言って、ただ「じーっ」と見てるだけでは、時として不審者扱いになってしまいます。

では、てっとり早く観察→洞察のフェーズに入るにはどうるべきか?

私が実際に日々、意識していることを1つ挙げます。

 

それは何事に対しても「なぜ?」という疑問を持ち続けれること。

 

例えば、SVであれば、加盟店を支援する立場であり、日々担当店との会話はかかせません。

その1つ1つの会話に関して「なぜ?」という意識を持つのです。

 

本質を見抜く力とは|本質を見抜く力を鍛える方法と全手順 - Mission Driven Brand

出典:本質を見抜く力とは|本質を見抜く力を鍛える方法と全手順

 

今の相談はなぜ来たのだろう。

なぜそういう発言になっているのだろう。

なぜ悩ましい顔をしているのだろう。

 

要は、目の前に起きている事象をそのままにせず、自分なりの仮説を持って着地させようとする力を養い続けるのです。

 

そうすることで、当たりハズレはあるにせよ、自分の考えを持てるようになり、

相手に「仮説」ベースでぶつけることができます。

 

「これは私の推測ですが、ひょっとして○○と感じてませんか?」

 

こんなイメージでしょうか?

これを繰り返していくと、「よくわかりましたね!」なんてシーンが訪れます。

 

その相手の考えていることが事前にわかるようになれば、時と場所を選び、

発言ができるようになります。

 

洞察力が欠けることで起こりがちなのは、対人関係のトラブルです。

異性の場合はなおさらですね。

 

ビジネスにおいては、大事な会議のシーンでQに対するAがズレてしまうなんてことも少なくなるハズです。

 

注意したいのは、洞察するだけで黙りこんでしまうこと。

これをやってしまうと、何の意味も持ちません。

他人から見れば、何か言いたい顔しているけど、黙っている人。に見えます。

 

対話スキルに長けている人は、常に相手の1歩2歩先を見据えて会話を行います。

それは日々磨き続けている洞察力の賜物に他なりません。

 

ぜひ、洞察力にこだわってみてください。

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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