FCスーパーバイザーの教育・研修Vol.4
前回のVol.3では「洞察力」の磨き方について触れました。
洞察力は対人スキルおいて、本質とも呼べる全ての根底となるスキルです。
「これで終わり」というゴールはなく、絶えず磨き続ける必要があるので、ぜひ磨き続けてください。
ではその次のステップにいきましょう。
洞察の重要性を理解いただけたら、次は物事全体の仕組を捉える「構造化」です。
少し難しいニュアンスのフレーズですが、慣れてしまえばこれもビジネスにおいて圧倒的な武器になります。
そもそも全ての物事、事象は「原因」があり、「要因」があります。
それはある「構造」の中で起こっています。
その構造を視覚的に捉えることで、本質にたどり着くアプローチを模索するわけです。
例えば「物販」のケースを考えてみましょう。
販売店は良い物をコストを抑えて仕入れ、なるべく高く販売したい狙いがあります。
ですが、ひとたび集客不振に陥ると、その改善は容易なことではありません。
なぜ「集客不振」に陥ったのか。その原因を追究する必要があります。
図はあくまでイメージですが、このように1つ1つキーワードを並べていくことで、
どんどん頭の中が整理されていきます。
この段階で、抜け漏れダブりがあると正確さに欠けてしまうので、なるべく思いつくかぎり、ダブらないように書き出します。
スーパーバイザーとして、何か相談を受けた時、瞬時に頭の中にこのような図解イメージを想像することができれば、その場で紙に書き出し、アドバイスすることができます。
当然、対面であれば一緒に書き出していくことで印象を強く残すことができます。
物事を「構造的に捉える」ということは、トレーニングが必要です。
そのトレーニングでお勧めなのは「紙に書き出すこと」たったこれだけです。
頭でぼんやり考えているのは、悩んでいるだけに等しいです。
悩んだらどんどん紙に書き出して、整理していくようにしましょう。
その繰り返しが、驚くほどあなたを成長させてくれるハズです。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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