副社長のブログ

株式会社フリグマ取締役副社長。サービス系事業会社/独立系コンサルティングファームの経験を活かし加盟店の経営課題解決へ向けた支援を行っています。 ブログではビジネスコラムを中心にフランチャイズに関する内容を書いていきます。 バスケ好き。Twitterでは有益なビジネス書籍を1スライド図解で紹介中。

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感情を揺さぶり「人を動かす」ストーリー

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人に何かを伝える時、実は「ストーリーとして語る」と非常に効果があります。

なぜなら、起承転結のあるストーリーには人の感情を大きく揺さぶる力を秘めているからです。

ビジネスにおいても、相手の感情に訴えることは物事を大きく進展させます。

効果的に用いる事でパフォーマンスが上がる事は言うまでもありません。

 

自分が身を置くフランチャイズ業界で言えば、「加盟候補者」が加盟を意思決定するか否か、もしくは既存オーナーが追加加盟をするかしないか、こんな場面が近しいかと思います。

当然、担当をしているスーパーバイザーは、良い環境であるのであれば背中を押してあげなければいけません。ただし、相手の心に響くように伝えてあげることが必要です。

 

近年は「ロジカルシンキング」というワードが流行しています。

物事を構造化することで、その全貌を把握し、具体的にかみ砕いていきます。

 

ただし、いわゆる“ロジック”や“データ”だけでは人は動きません。

人が動く時、アクションを起こそうとするときは「感情」に変化が生まれる事が必要だからです。

 

例え話を少しご紹介したいと思います。

 

イソップ寓話である「3人のレンガ職人」をご存じでしょうか?

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この3人はそれぞれ、全く同じ「仕事」をしているのに、自分の意識次第でこんなにも違った働き方、モチベーションになるのです。

 

もし、皆さんが「仕事を頼む側」の立場だとしたら、誰に仕事を依頼するでしょうか?

 

ビジネスにおいて、「ストーリー」を作ると言うのは、まさにこの3人目の言っている「大聖堂」をイメージすることに直結します。

 

ユーザー目線で考えてみた場合、話し手がどんな「ストーリー」持って話をしてくるのか、

全くノープランなのか、もしくはびっくりするようなドラマを用意してくるのか。

これだけで、結果が180度変わったものになります。

 

良く親が子供に向かって頭ごなしに「勉強しなさい!」という場面ありますよね?

「3人のレンガ職人」にから学べば、この発言に全く効果がないことは言うまでもありませんよね。

 

経営者であれば、組織全体を動かすために。

管理職であれば、チームメンバーを動かす為に。

現場の最前線であれば、カウンターになる人を動かす為に。

 

それぞれ、視点は違えどアプローチしなければいけないのは「感情を動かす」ことです。

 

ストーリー仕立ての対話力。

これが自分の物になったとき、何か道が開けそうなイメージが沸きますね。

 

みなさんもぜひお試しください♪

 

ではでは。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

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