「自分が言われたらどう思うか」という視点を持つ
日頃から使っている様々な「言葉のフレーズ」
その一言一言が意味を持ち、生きて受け手に伝わっています。
時には良かれと思って発した言葉が、結果的に相手を不快にさせてしまっているなんてことも少なからずあるでしょう。
フランチャイズ業界におけるスーパーバイザーはその特性上、本部と加盟店を繋ぐポジションにあります。時としてその影響を及ぼす範囲は自分の想像以上に拡大することすらあったりします。
営業職に従事するビジネスパーソンであれば、誰でも耳にタコができるくらい重要視する「コミュニケーション能力」
私は「コミュニケーション」という言葉は大枠すぎてあまり好きではないのですが、
チームを牽引する立場としても、この言葉は使わずにいられないのが現状です。
実は会話のやり取りで起こる問題の9割以上が「自分本位な発言」であることに紐づきます。
感情的になってしまうことで、冷静さを失い、自分本位な発言をしてしまう。
もしくは自分より相手を下に見てしまい、その結果安易な発言をしてしまう。
「自分本位にならないこと」
言葉で言えば簡単ですが、実はかなり神経を尖らせないといけません。
今、自分が発言しようとしているその「言葉」は、本当に相手を不快にしないか?
傷つけないか?そもそも発言する必要はあるのか?
こういったイメージを頭の中で常に抱えながら会話を進めるイメージです。
私はこういうイメージの中で常に重要視している「軸」があります。
「自分が”それ”を言われたらどう感じるか?」
これに尽きます。
常にこの視点を持っていれば、安易な発言は無くなるはずです。
なぜなら、自分が不快に思う言葉は発しなくなるハズだからです。
日頃のやり取りでこんなシーンがあるのではないでしょうか。
同僚A「それさぁ、自分が言われたらどう思う?」
同僚B「・・・・・。」
気付けない人には気づけないんですよね。この辺って。
私の掲げるSVメソッドの中核には「洞察力」というものがあります。
ここが磨かれないと、やはり周囲を不快にしてしまうリスクは高まります。
周りを気にせず、自分らしくが一番ですが、
それでも最低限、人を不快にしてしまうなんてことは避けるようにしたいですね。
私のニッチなブログをご覧いただいてる方は
相当意識が高いか、ぶっ飛んでいる人かのどちらかだと思います。
そんな方にはぜひ、「自分が言われたらどう思うか?」という視点を忘れずにお持ちいただきたいと思います。
今回はこの辺で。
ではでは。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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