苦しい時ほど動きを止めるな
人間生きていれば、誰しも苦しい場面に遭遇しますよね。
プライベート、ビジネス問わず様々なケースがあるとおもいます。
自分の場合、今の職場環境に例えると、ゼネラルマネージャーとしての側面と、
1人のスーパーバイザーとしての側面があり、様々な苦難に直面します。
その最たる例は「集客低迷から来る売上不振」
これは加盟店をサポートするSVとしてはこれ以上ない苦難であり、終わりなき戦いです。
どんなに好調店であっても、いつ何時どうなるかわかりませんからね。
一時的に良い数字で見栄えが良くても、通年で黒字化されなければ意味がないのです。
一喜一憂する気持ちもわかりますが、ここは冷静に物事を捉えなければいけません。
店舗型のビジネスで良くあるケースとしては、お客さんが来なくてボケっと1日過ごしてしまうこと。
もったいない事に限りある時間を何もせず過ごしてしまうのです。
暇だ、暇だと言っている時間があれば、何か新しい施策を考えるべきです。
自分1人で考えず、関係者を巻き込んで全力で意見交換してください。
絶対に1人で解決しようと思わないこと。
10人いれば、10通りの意見が拾えるはずです。
〇×は関係なしです。
とにかく今のその状況を変化させる為に0から1を生み出しましょう。
思考停止になったらそれまでです。
何かひらめいたら、有言実行。確実に1歩を踏み出しましょう。
決して「口だけの評論家」にならないこと。
小さな施策でも10個、20個と積み上げれば必ず成果に繋がります。
行動しなければ、成功も失敗も検証できません。
仮に失敗したとしても、そこから学び、また次の行動へ繋げましょう。
とにかく時間が合ったら動きを止めない事です。
これが習慣になった時、あらためて”時間”の重要性に気付くでしょう。
失った時間は二度と返ってきません。
苦しい時ほど、頭をフル回転させてアクションしていきましょう。
この記事を見ていただいたら、まずは10分だけ新しい事を考えてみてください。
それだけでもいつもとは”違う日”になるハズです。
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SVに必要なPCスキル3選
今回は自身の実体験から身に着けておくことでパフォーマンスが上がるスキルを3つご紹介します。
タイトルは「SV」としていますが、どんな業種でも身に着けておくことに損はないので、良ければ参考にしてもらえればと思います。
では早速いきましょう。
1.検索スキル
最初の1つ目は検索スキルです。ここでの「検索」は単純に調べるという意味ではありません。正しい知識を正しく得る事ができると認識してください。
現代は空前の情報化社会です。スマホ1つあれば、だいたいの情報は手に入ります。
その一方で間違った知識があふれているのも事実です。
フランチャイズにおけるスーパーバイザーはありとあらゆる相談を加盟店から受けます。
圧倒的な情報量を武器に、スピードをもって回答しなければいけません。
時には電話しながら、手元ですぐ調べるなんて場面も多くあるでしょう。
ポイントとしては調べたい内容の1歩先まで調べておくこと。
「Aをしらべて回答したらBの質問が予想される」
この視点をもって回答することで、受け手にもインパクトを与える事ができます。
正直、ここまで回答できるSVはごく僅かです。
これが習慣になれば、難しい質問を受けても「回答できない」という状況は無くなるでしょう。
2.Excelスキル
2つ目はもはExcelスキルです。もはや説明はいらないでしょう。
可能であれば、よく使う関数、グラフ化、ピボットテーブルまでは習得した方が良いです。
前項の流れで調べて、Excelに落とし、加盟店へ数値根拠資料として提示できれば◎です。
私のお勧めは、「早い段階でマウスを捨て去ること」です。
正直、マウスは無い方が早いです。
マウスがあることで、ショートカットキーを覚えなくなり、成長が止まります。
あえてマウスが無い環境を作り、ショートカットキーに慣れることをお勧めします。
例えばExcelに格子の罫線を引く場合
・マウス
対象範囲をドラッグ。表の上にある罫線BOXのプルダウンから選び該当をクリック。
(ここまで恐らく5秒くらいですかね?)
・ショートカット
対象範囲をshiftキー+矢印キーでドラッグ。
Alt→H→B→Aと押すだけ。
(私が試したら2秒でした。笑)
差は「3秒」ですが、この3秒をどうとらえるかですね。
1日に10回この作業をすれば、30秒。1週間であれば・・。1年であれば・・。といったイメージです。
1つのショートカットでこれなので、複数のショートカットが重なってくると、作業時間短縮のインパクトも大きくなります。
ぜひ、マウスの卒業、ショートカットキーの習得をお勧めします。
3.PowerPointスキル
最後の3つ目はPowerPointです。
これは「提案」や「共有」場面で効果を発揮します。
いわゆる言葉で伝えずらい領域を「図解」するイメージです。
何もかっこよく作らなくて良いです。シンプルにわかりやすく仕上がっていれば十分。
少し慣れるまで時間はかかりますが、慣れてしまえばとても便利なツールです。
言葉で伝えにくいことも、図解にすればひと目で伝えることができます。
苦手意識がある人はぜひチャレンジしてみてください。
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「洞察力」の鍛え方
Point① 物事をよく観察してみる
周りの様子や人の行動などについて普段より深く観察してみる。
通勤中で目に入る広告、職場の同僚や上司、コンビニに並ぶ商品、などどんなことでも大丈夫です。
Point② 「なぜか?」を5回繰り返す
ある出来事があったときに、「なぜ?」を深掘りして考えてみるのも、
洞察力の鍛え方としては効果的です。
例えば「従業員が退職してしまった。これは仕方ない」で終わらせず、
なぜ?を繰り返し深堀するのです。
そうすることによって、普段はたどり着けない回答にいきつき、洞察力に磨きをかける事ができます。
Point③ 成功・失敗体験を因数分解する
成功事例や失敗事例に関して深堀していくことは、洞察力に磨きをかけるのにもってこいです。
前項と重複する面もありますが、成功を成功で終わらせず、その原因・要因を探っていくことはとても大切なことです。
なぜ成功したのか?なぜ失敗したのか?もし○○だったならどうなっていたのか?
目に見えない事を想像し、追求していく事である程度の未来が予測できるようになります。
要は「仮説」が立てられるわけです。
スーパーバイザーはありとあらゆる場面に対峙します。
その時々に応じて、柔軟かつ的確にアドバイスをしなければいけない為、
洞察力は必要不可欠なスキルです。
私自身、洞察力に関して誰かに教わったという経験はありません。
それでも今のポジションにいるということは、それだけ失敗・改善を重ねてきた結果だと感じています。
ポイントとしては、何事においても興味を持ち、本気で取り組むこと。
人間本気になった時は、自分では予想もできなかった結果がでるものです。
仕事ではありますが、これからも楽しみながら取り組んでいこうと思います。
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理解度を確かめる魔法の言葉
「ここまで大丈夫ですか?」
これが私が使っている受け手の理解度を確かめる「魔法の言葉」です。
誰かに何かを伝達する時、ついやりがちなのが
「自分本位でべらべらしゃべり続けてしまう事」
自分に酔いしれ、受け手側の理解度も確かめずに説明を終えたら
自己満足してしまうパターンです。
当然、このパターンだと受け手の理解度はほとんどありません。
その場の相づちだけで、ほぼ0ベースでしょう。
我々SVで例えれば、オーナーサイドの従業員に一通りの指導を行ったが、
全く理解されておらずに、後になってオーナーが指導をやり直す。
こんなケースも起こり得るということです。
そうならないように、伝える側は何事においても、受け手の理解度に関して配慮をしてあげなければいけません。
ただし、やみくもにただ確認をすれば良いという事ではありません。
「ここまで理解できました?」
「ちゃんと理解しました?」
「ここまでOKです?」
上記にあげた例はどれも同じ用途の発言ですが、
どうでしょうか?どれも伝わり方が違うのが感じとれると思います。
この領域は「洞察」が鍵となってきます。
相手との関係性、理解度、距離・・これらを感じ取りながら、適切な言葉を選んでいくわけです。
実は簡単なことではありません。
だからこそ、SVに対する期待値は高くなりますし、責任も大きくなります。
正直、「やりがい」しかありません。
何事においても、思いやりを忘れず気遣いのできる1人の人間でありたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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本質を見抜く力
「本質的には・・・・」という言葉を多用する方、意外と多いですよね。
個人的にはそういう方ほど、実は的を得てないことも多いと感じています。
「本質」とは、簡単に言えば下記のように言えます。
物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。
フランチャイズにおけるSVもこの本質を捉える力は必須能力です。
本質を捉えるには「思考力」を磨くことが必要不可欠です。
その磨き方には大別して3つに分けることができます。
※図解引用元:PRESIDENT Online /PRESIDENT BOOKS
考える、話す、書く、この中で私が一番大切にしてることは「書く」ことです。
自分の頭で考えてること、話そうとしている内容を書き出すことで整理ができるからです。
SVの不振店に対するアプローチで言えば、「なぜ不振なのか?」
ここの追及が必ず必要です。
SVには臨店という業務がありますが、よく陥りがちなのが、「臨店すること」で満足してしまうケースです。
これは本質が見えていないと「ただの経費の無駄遣い」になる可能性があります。
なぜ臨店が必要なのか?臨店するとどうなるのか?経費に見合ったバリューはあるか?
もし、「やることないから臨店でもするか」という思考になったているSVがいるとすれば、それは自分で自分の成長を止めていることになります。
しかも組織としてもかなりの”癌”になります。
店舗に訪問することを否定する訳ではありません。
対面だからこそ伝えられる内容もあるでしょう。競合調査や接客内容などは現地に出向かなければ確認もなかなかできません。
ただし、今の時代は経費をかけて店舗に出向くだけが〇ではありません。
物事の本質を見抜き、電話、メール、メッセンジャー、オンライン会議などツールを駆使してフォローをすることができます。
何か自分で意思決定をするときは、「本当に意味があることか?」というのを自問自答すると良いでしょう。
これはなにもSVに限ったことではありませんが。
いずれにせよ、常に「物事の本質を見抜く力」を鍛えること。
これからもこだわり続けていこうと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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FCスーパーバイザーの教育・研修 Vol.1
今回はフランチャイズ本部における、スーパーバイザーの教育について書いてみたいと思います。
記事としてはSVよりの内容で書いていきますが、業界問わず従業員教育に応用できる点もあるかと思いますので、拾えるものは拾っていただければ幸いです。
では今回のVol.1は
「理想のSVとは?」
これをお題にして書いてみたいと思います。
飲食店等、サービス業におけるスーパーバイザー(SV)とは一般的に、本部に籍を置きながら複数の店舗を巡回して管理・監督し、店長あるいはオーナーといった現場の責任者または運営者を本部の方針にのっとりながら指導・教育して成果を上げさせる管理職のことである。
スーパーバイザー(SV)となるのは通常、店長としてめざましい成績をあげた者であり、チェーンによっては「エリアマネージャー」などといった呼称を用いることもある。
(※Wikiより引用)
と記載があります。
これに対して私の認識では
業界問わず対応できる「プロのスーパーバイザー」を目指す。
コールセンターやコンビニのSVとは一線を画し、
加盟店の反映はもちろん、撤退防止ならびに自社発展のための目線を持つなど、
常に向上心を忘れず、広い視野でスーパーバイジングを実施する。
特にヒューマンスキルの面において求められる期待値は高い。
単に数字分析ができる、ロジカルな会話ができるというのは優先順位が低い。
ITリテラシーが高いことにこしたことは無いが、もっと大切なのは1人の人間として
受け手への思いやり、適切な言葉遣い、感謝を伝えられることである。
その上で
「短期間のサポートでも加盟店オーナーを1人で自走させることができる」
それがワンランク上のSVに求められる最大のミッションとなる。
ちょっと小難しく書きましたが、要は「人間力」ですね。笑
少し補足をしておくと、決してコールセンターやコンビニのSVがダメと言っている訳ではありません。あくまでそれ以上を目指すということです。
「スーパーバイザー」という言葉からは、なんとなく偉そうに数字だけ語って、何もしないで去っていくみたいなイメージを持っている方もひょっとしたらいるかもしれません。
そうではなく、私が理想とするSVは「加盟店オーナーの心のよりどころ」になれる人材を指します。
どんな相談ごとにおいても回答できる。もしくは一緒に悩んで苦楽を共にする。
そんなSVをこの世に1人でも多く排出できれば良いと思っています。
当然、「適正」があるので誰でもできる仕事ではありません。
それでも挑戦してみたいと、志高く描ける人には向いていると思います。
この続きはVol.2で書いていこうと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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ブログタイトル&ヘッダー変更
本ブログをご覧のみなさま
いつもありがとうございます。
きっとこのようなニッチなブログをみていただけている皆さんは、
物凄く「意識が高い」か「ぶっ飛んでいる」かのどちらかでしょう。笑
実はタイトルにある通り、若干の方針転換をします。
これまでは「フランチャイズ」という大枠でしたが、
自分のポジションが現場よりということもあり、スーパーバイザー(SV)にもう少し特化した内容にしていこうと思います。
とは言え、現場に関する記事になりますから、
人材採用、教育、戦略、企画・・・などなど多岐に渡る範囲になります。
時には砕けた内容も織り交ぜながらw
フランチャイズ業界に携わっていることには変わりありませんので、
加盟店オーナーにも価値提供できる内容にしてきたいと思っています。
SVの裏側も見えてくると思いますので、拾えるものはあるかもしれません。笑
こんな自分でもありがたいことに”GM”というポジションで仕事をさせていただいています。
決して楽して今の視野に至っている訳ではないので、惜しみなく自分の経験を綴っていこうと思います。
引き続き空いた時間でのぞきに来てもらえると嬉しいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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「コンサルタント=優秀」は大間違い
「初めまして○○コンサルタントの○○と申します」
こう言われると確かに聞こえは良いですよね。
確かにコンサルタントの中には本当に優秀な方は多くいらっしゃいます。
独立系ではありますが、コンサルティングファームの在籍経験がある私が見てきた景色で言うと、事業会社にもコンサルタント以上の能力の方は大勢います。
自論を述べるとフランチャイズにおけるスーパーバイザーは、ポジションこそコンサルタントよりではありますが、最終的には「人対人」の高いスキルが求められます。
さらに深堀すると「心と心」の勝負とも言えるかもしれません。
私がお会いして来た大手コンサルティングファームの皆さんは、ITリテラシー、数字分析、プレゼンテーション、提案力、企画力など、それはもう優れた方がほとんどでした。
ただし、意外なことに「人間力」を兼ね備えた人はごく僅かであることに気付きました。
それは日々、自分のタスクをコミットすることだけに執着している反動かもしれません。時には期日内にコミットする為に、辛辣な言葉も使い、あぶない橋を渡ることもある訳です。
すると何が起きるか?
プロジェクト期間中、もしくは終了後に、色々な問題が起き始めて「炎上」する訳です。
某メガバンクのシステム不良もまさにコレです。
少し話が逸れましたが、スーパーバイザーは与えられたタスクを完了することはもちろんですが、その「完了の仕方」もしくは「完了に至るプロセス」が非常に大切です。
加盟店オーナーに徹底的に寄り添い、永続的に支援していく必要があります。
違う言い方をすれば、オーナーの「心のよりどころ」になってあげる必要があるのです。
そういう関係を築くことで、初めてお互いの胸の内をオープンにすることができます。
言いにくいことも、遠慮せず意見交換を行うことで、本部・加盟店が一緒に成長していくビジョンが描けます。
状況によっては、スーパーバイザーから厳しい言葉を投げかける必要もあるでしょう。
それは他でもない、加盟店に「自走」をしてもらう必要があるからです。
もしこの記事をご覧の加盟店オーナーがいらっしゃるなら
「このSVは本気で付き合える人材なのか?」
そういった視点でコミュニケーションを取られることをお勧めいたします。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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良い時ほど攻め時
店舗型ビジネスにおいて正義ともよべる「来店数」
その来店数確保の為に日々、悪戦苦闘されている方も多くいらっしゃるでしょう。
売上予測は一般的に「来店数」×「客単価」で算出します。
来店数が下がってくると陥りがちになるのが、単価を上げに行く事です。
結論から言うと、単価を上げに行くと十中八九は失敗します。
踏ん張れたとしても一時的なものです。
であるならば、来店数の安定化を図るしかありません。
そう。これしかないのです。
私も加盟店オーナーへアドバイスをさせていただく時にはいつも伝えていることがあります。
「良い時ほど、プランB、プランC」を仕掛けておいてください。
忙しいときは、目先の対応に追われて次の施策を考える暇がありません。
そのことが分かっていながら、いざ、来店が落ち込んだ時に慌てて考えて、
結果的に後手に回るのです。
「そんなこと言っても時間ないよ」
そう考える方もいらっしゃるでしょう。
でもそれは時間の使い方次第でどうでもなります。
・朝30分だけ早くきて、次の戦略を考える。
・夜寝る前に30分だけ、次の戦略を考える。
・定期的なオフ会を従業員交えて開催し、少しだけ議論する。
全ては考え方次第です。
私の経験上、店舗運営が安定しているオーナーはこちらが驚くくらい、
次から次へと新しい取り組みを行っています。
それだけ楽しめながら仕事ができている証拠かもしれません。
数値が良い時ほど、次の施策を仕掛けにかかる。
これは私の経験上でも価値パターンに乗る方法の1つです。
あとはやるかやらないかの勝負です。
やりましょう。めっちゃやりましょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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キャリアビジョン
今回は少し角度を変えて、自分のことを書いてみようと思います。
みなさんはキャリアビジョンをどう描いていますか?
5年後、10年後、20年後のイメージ持てているでしょうか?
自分自身も気が付けばいい年齢になり、ここ数年では真剣に考えるようになりました。
ふとしたきっかけは「1本の動画」
その動画は「サラリーマンであることの本質」を述べていた動画でした。
結論からすると、会社員である以上、どんな綺麗ごとを並べても、
”社長が儲かる為に汗を流して働いていること”
雇われている限り、この事実は揺るがないということ。
この点は自分が経営者目線に立って、考えれば自然とわかること。
事業を成功させるために、会社を大きくするために「人」を雇い、
働いてもらうのです。
そこにいくら綺麗な言葉を並べても、「1人の働きアリ」であることに変わりはありません。
誤解がないように補足をしておくと、別に会社員をネガティブに捉えている訳ではありません。
ただ、数年前に見たこの動画がきっかけとなり、自分の意識に変化が生まれたのを感じました。
「そろそろ、企業に依存した働き方は卒業しよう」
そう決心した瞬間でした。
少し話が脱線しましたが、私自身は数年後に「セミリタイア」をするビジョンを描いています。達成へ向けての進捗はまだ30%くらいでしょうか。。
今はそこのデッドラインに向けて、逆算を行い、仕事終わりや休日を使い可能な限りのインプットをしています。
正直、オーバーペースですが。笑
ただ、これも若い時に時間を無駄にしてきたしっぺ返しだと考えるようにしています。
まだそこに気付けただけでも儲けものなのかなと。
誰にも縛られず、自分のやりたい事を貫いて、人並みに暮らせていければ十分です。
誰かの顔色を伺い、空気を読み、神経をすり減らして働くのは正直、お腹いっぱいです。笑
その第二の人生に向けて、今はひたむきに努力するのみ。
そう自分に言い聞かせながら、もうひと踏ん張りです。
必ず、このビジョンは実現してやろうと思います。
仕事柄、色々な方とお話をさせていただきますが、5年後、10年後のビジョンを明確に描けている人は本当に少ないと感じます。
目標を持たずに歩き続きけることは、樹海を彷徨っているのと同じです。
どうせ限りある時間だったら、やりたいことをやってやりましょう。
泣いても笑っても、人生一度きり。
さて、それでは今日もいっちょやりますかw
成長の壁
自分に不都合な場面に直面した時、人は2つのタイプに分かれる。
1つは「自己成長の壁と捉えて立ち向かう」
1つは「なんだかんだ言い訳して逃げる」
前者は「どうやったらできるか?」を考えるタイプ
後者は「できない理由を述べる」タイプ
どんな人でも少なからず「逃げ癖」というものはあるものだが、
そもそも意識の差で結果が違ってくるのはいうまでもない。
フランチャイズ業界の場面で言えば、それはオーナーとSVでも言える事。
オーナーで言えば「○○さんに聞いても時間のムダ」
SVで言えば「○○オーナーは○○だからダメ」
こんな感じで平行線をたどる。
当然、このケースで言えばSVが改善アプローチをするべきだと判断する。
なぜ信頼を得られないのか?もっと上手く会話する方法はないか?
何かのせいにして投げ出すのは簡単。ただそこで試合終了。
どんな状況下におかれても、フランチャイズにおけるスーパーバイザーは投げ出すことは論外。ファイティングポーズを取り続け、加盟店オーナーに火を付けなければならない。できなければ、”存在意義すら無い”に等しい。
と、毎日自分に言い聞かせながらひたむきに仕事。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
私が大好きなあの先生の言葉がいつも浮かんできます。
さて、今日もいっちょやりますか。
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共存共栄
「フランチャイズ」というパッケージには本部側からの視点と、加盟側からの視点ではそのメリットは当然異なります。
本部側の視点で言えばその最大のメリットは多店舗展開のスピード感になるでしょう。
ただし、この多店舗展開。イメージしているほど簡単ではないのが正直なところです。
本当に「本部の繁栄」だけを考えれば、後先考えずに加盟店を増やしていくことも可能でしょう。
ところが、それでは当たり前のように加盟店同士のトラブルが起こる訳です。
フランチャイズとは言え、1人の経営者がいます。
加盟店オーナーからすれば、自分の商圏(エリア)を侵害されるようなことが起これば、それは心中穏やかではないでしょう。
意外と盲点なのは「自社競合」
どこかのステーキ屋さんは、この自社競合により大幅な縮小をしていましたね。
その時の勢いは良くても、結局後で失速することになるわけです。
であれば、いかに同じ看板で共存共栄ができるかにつきます。
同じ看板を掲げる店舗同士が協力し合いながら、運営をしてもらうことが理想です。
とは言え、小さな問題が起こるのはもはや「フランチャイズあるある」みたいな感じになってきてますが。笑
こういった小さな問題も時には楽しみながら対応するようにしています。
癖の強いオーナーさんは意外と話せば面白い人が多いので。
さて、今日もいっちょやりますか。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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店舗型経営における従業員マネジメント
「実は〇月いっぱいで退職しようと思っています」
「オーナーと合わず精神的に厳しいです」
「何のために仕事をしているかわからなくなりました」
上記に上げた言葉は日々、フランチャイジーの従業員さんから相談を受ける内容の一部です。
これを聞いた加盟店オーナーは口を揃えてこう言います。
「特に変わった様子はなかったんですが。。」
そもそも変わった様子を露骨に見せる従業員なんていないでしょう。
少しでも悩んでいる様子を見せずに、いずれ訪れる我慢の限界を待っているだけです。
それに気づかず、「自分はきちんと教育が出来ている」と自負するオーナーは少なくありありません。これは、店舗型ビジネスにおける共通の落とし穴と言えるでしょう。
私が多くの店舗を見てきた印象でいえば、指導する側の目線が”高すぎる”という点があげられます。
これは恐らくプライドが邪魔をしているんだと思います。
「私はオーナーだ」
「私はリーダーだ」
「私は先輩だ」
こんな考えが通用する時代はとっくに終わりを告げています。
独裁者にでもなりたいのであれば、1人でやるしかありません。もう古いです。
今の時代はどんなに優秀でも、劣っていても、その人材をどう伸ばし、
店舗で成長してもらうか。ここが最大の鍵となっています。
コロナ過において、人材市場に流れる人のステータスはそこまで高くありません。
ハイステータスの人は当然の様に正社員として勤めているか、独立しているからです。
それでも売上を作るには人が必要です。
人が変われば売上も当然変わります。
口先だけのコミュニケーションでなく、
本当に気遣い、思いやるコミュニケーションが今の時代は求められています。
違う言い方をすれば、1つ間違った言葉遣いをすれば、簡単に破綻するということです。
フランチャイジーに求められるマネジメントスキルは年々高まるばかりです。
みなさんの大切な従業員です。今日あった出来事に対して必ず確認をしてあげてください。
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オフライン集客
オフライン集客。
要はWebなどのオンラインに頼らず、人力でできる集客です。
今回はコロナ過情勢がもはや先が見えない状況で、どんな集客方法があるのか?
私なりにキュレーションをしてみたいと思います。
・展示会
・ダイレクトメール(DM
・ポスティング
・折込チラシ
・FAXDM
・無料セミナー
・テレアポ
・看板広告
・街頭配布
・新聞、雑誌広告
・テレビCM
・電車バス広告
・顧客からの紹介
・地域のイベント(交流会)
・セット販売
・書籍出版
・プレスリリース
※参照元:キーワードマップ
ひとまず列挙してみました。
いかがでしょうか。気になるものがあったでしょうか?
現実的なもの、現実的ではないものとあると思いますが、少し情報を集めただけでもこれだけものが拾えました。
ここまではちょっと調べれば誰でもできることです。
(調べもしないで愚痴をこぼしたり、他人に答えを求めるのは論外ですが。。)
上記に上げたキーワードは見て分かる通り、”リスク”が含まれています。
例えば「FAXDM」なんてものは良い例です。
事前の承諾も得ずに、勝手に実施すればすぐクレームになるでしょう。
大手であればあるほど、その会社のブランドイメージも壊すことになります。
鍵となるのはここからの「横展開」です。
要はやり方を工夫して派生させるのです。
例えば、テレアポ。
これは言葉のイメージからすると自分たちで1件1件、電話をかけるイメージですが、
実際に自分達でやらずに、外注すれば良い訳です。
テレアポの内容もアンケートや利用状況の調査、性別や活動範囲など様々です。
自分達で動かなくても情報を得る方法はあります。
今のコロナ過において、フランチャイズ業界のみならず、店舗型ビジネスに携わっている人は本当に厳しい状況だと思います。
ただ、厳しいのは皆同じです。愚痴をこぼして悩んでいても何も始まりません。
まずは、調べて実際に行動する事。
そうして初めて、成果が生まれ、検証ができます。失敗も立派な成果です。
恐らく、このブログをご覧の方は相当意識が高い人か、もしくはぶっ飛んでいる人のどちらかだと思います。
先が不透明な時代ですが、逆境をかならずチャンスに変えていきましょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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フランチャイズにSVは必要なのか?
日頃から個人的に感じていることをタイトルにしてみました。
補足をしておくと、決してネガティブな意味合いではなく、必要ないとしたらどのような形が望ましいのか?というような自問自答です。
様々なフランチャイズパッケージがある中で、業態業種問わずSV、すなわちスーパーバイザーは不要だという業種もあるでしょう。
ではなぜSVがいるのか?
これは所謂、一般的な店舗分析やオペレーション業務支援だけにとどまらず、時にはプライベートな話や1人の人間として深く相談に乗る場面も必要だからだと私は考えています。
正直、この領域は言語化しにくいです。
「それは感情論だろ」と馬鹿にする人もいるでしょう。
近年はコロナ過の中で、リモートワーク環境も劇的に進化しました。
その影響もあり、わざわざ人件費をかけて人を使うよりも、効率よくオンラインで済ませる企業も多くなったと思います。
これはこれで否定をするものではありませんが、
個人的には「本当にそれでいいのか?」と感じるのが正直なところです。
経営サイド目線でみれば、人件費コストを削減し、利益が向上すれば御の字でしょう。
まさに言う事無しだと思います。
それでも「本当にそれで良いのか?」と感じたりします。
これはSVが100人いれば100通りの考えがあるとは思いますが、
人間、本当に困った時に相談に応じるのはやはり「対面」が良いかと思います。
それは言葉では表せない通じる「何か」があるからです。
まぁ、無駄に「対面」である必要は一切ないのですが。
みなさんはどう思いますか?
仮にフランチャイズ本部を作るとしたら「スーパーバイザー」というポジションを用意するでしょうか?それとも用意せずにいきますか?
時代の変化と共に、SVのあるべき姿も変化しないといけないと感じています。
過去の経験、実績だけに捕らわれず、誰からでも学ぶ姿勢を持ち、成長したいなと考えている次第です。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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